相手がブサイクな女性でもとりあえず付き合ってみる

前回の記事では童貞の方が彼女を作るためのポイントについてお話しました。

要点をまとめると、

“恋愛初心者の人の多くは
自分の好きな女性を振り向かせようとするが、
しかしそれは恋愛初心者には難しい行為。
まずは簡単に付き合える人と付き合って経験を積み、
成長してからそういう女性に挑戦したほうがいい。”

ということでした。

ただそこで生じるのが、

「それはまぁそうかもしれないけど、
そんなこと言われても、
好きじゃない相手とは付き合いたくないよ(T_T)」

という気持ちの問題です^^;

今日はこの問題を私がどう捉えて行動したかお話しようと思います。

※今回の話は前回の続きになります。
また他にも恋愛の基礎的な知識があることが前提になります。
前回の記事やその他の基礎知識についてはこの下に別でリンクを張っています。
よければそちらもどうぞ。

 

→ 恋愛は好きになったほうが負け

→ 恋愛初心者がいきなり好きな子を落とすのは難しい

 

では、本題に入っていきます。

 

好きな子を落とすのを諦めた

いきなり結論から言いますが、
私の場合は好きな子を落とすのは諦めました。

(後述しますが完全に諦めたわけではないです。)

私にも考えただけで胸がドキドキするような
憧れの女性がいましたが諦めました。

残念ながらそれしかないです。

 

「それじゃあ、全然問題の解決になっていないじゃないか!」

と思われるかもしれませんが、
こればっかりはどうにもならないのです。

どんな分野のことでもそうですが、
初心者がいきなり大きな結果を出すことは難しいのが現実です。

恋愛はまさにそうです。

 

恋愛はロマンチックなんかじゃない。
完全な弱肉強食の世界

世間の多くの人は恋愛をロマンチックなものとか、
運命的なもの、女性との相性のようなものだと考えています。

しかし、実際は恋愛はスポーツなどと同じく
経験とスキルがものを言う弱肉強食の世界です。

もちろん相性や相手を思う気持ちなども大事です。

でもそれだけで理想の女性を彼女にできるほど甘い世界ではない。
ハッキリ言ってやるかやられるか、の世界です。

夢やロマンスなどとは程遠い世界。
それを味わえるのは女性にモテる男性だけです。

女性は惚れた男には優しいですが、好きではない男には冷酷なくらい冷たいです。
油断するとやられるのです。(フラれるということです。)

そんな弱肉強食の世界で右も左もわからないスタートしたばかりの初心者が
いきなり惚れた憧れの女性を落とすのは難しいと言わざるを得ません。

 

冒険に出たばかりのレベル1の勇者が大魔王を倒すのは無理

それは今日野球を始めたばかりの子供が
いきなりプロ野球選手に勝ちたいと望むようなものです。

ドラクエで言うなら冒険に出たばかりのレベル1の勇者が
いきなり大魔王を倒そうと思っても瞬殺されてしまうのと同じです。

物事には踏むべき順序があるのです。
初心者がいきなり望む結果を出せるほど甘くはない。

 

そして何よりも、相手の女性に惚れた時点でその男性は負けているのです。
恋愛は好きになったほうが負けですから。

負けていることに気づかずに、勝とう(相手にを好きにさせよう)としているのだから
その姿は滑稽としか言えません。

このあたりは他の記事でもお話しているので、
そちらを見てほしいと思います。

 

要するに一言で言えば、

階段をすっ飛ばして理想の女性をいきなりゲットするのは難しい、

ということです。

私は感情では納得できなかったのですが、
理論でそれがわかったので好きな女性を諦めました。

 

ブサイクな女性でもとりあえず付き合ってみる。
遠回りに見えてそれが近道

もちろん、完全に諦めたわけではなく
一時的に撤退しただけです。

「今の俺ではお前には勝てない…。
強くなって戻ってくるから首洗って待ってろ!」

という感じで。

カッコよく表現し過ぎですが。

 

それから私は付き合えるレベルの女性と付き合うようにして
徐々に経験を積んでいきました。
もちろん一人ひとりと向き合って。

何人もの女性との出会いと別れを繰り返すうちに
付き合う女性の外見のレベルも上がっていきました。

それから何年か経って、
気がついたら、
最初に落としたいと思っていた女性よりも、
もっと魅力的な女性と付き合うようになっていました。
気が付かない内にその相手を抜いてしまった、
という感じですね。

 

私はそういう道を歩んできました。
そしてそれが本当に好きな女性、
理想の女性を彼女にする近道だと思っています。

確かに好きでもない女性と付き合うのは、
気が向かないかもしれません。
ですが、別にブサイクでまったく魅力がない女性と付き合え
と言っているわけではないんです。

あなたが、

「そこまで好きってわけじゃないけど…
まぁありかな。」

と思うような女性と付き合ってみればいいと思います。

そうこうしているうちに女性のことがわかってきますし、
恋愛のことも肌でわかってきます。
あなたのレベルが上がっていきます。
そうなれば理想とする女性とも付き合えるようになります。

だから、まずは割りきってある程度納得できるレベルの女性と
付き合ってみることをオススメします。