こんにちは。
恋愛コンサルタントの田中翔馬です。
この記事では、
【カラオケ嫌いを克服して、
そこそこ上手く歌えるようになる方法】
についてお話します。
「カラオケが嫌い…、人前で歌うのは恥ずかしい…
(でも、本当は歌えるようになりたい…)」
という人向けに書いた記事です。
もし、カラオケ悩みを持たれているのなら、
悩みの解決に役に立つかもしれません。
ぜひ、読んでみてください^^
※この記事はかなりガッツリとした長文記事です。
1万3000文字あります^^;
コツだけサクっと知りたい場合は、
気になる箇所の目次をクリックしてもらえれば、
一気にそこへ行くことができます。
(※偉そうな部分もあるかもしませんが、
ご容赦くださいm(_ _)m
自分自身昔は歌えなかったので、
カラオケが苦手で歌えない人をバカにする意図はありません。)
【目次】
1、なぜ恋愛ノウハウのブログで、
カラオケの克服法について話すのか?
1、恋愛ノウハウのブログで、
なぜカラオケの克服法を話すのか?
初めて訪問された方のためにお伝えしておくと、
当サイトは恋愛に役立つ情報提供ブログです。
カラオケノウハウのサイトではなりません。
そういう意味で考えると、
カラオケ嫌い克服法を解説するのは
少し違うかもしれません^^;
実際、恋活成功のために、
カラオケができる必要なんてまったくありません。
カラオケが嫌いだろうが、
歌えなかろうが、
彼女を作ることは可能です。
では、なぜカラオケの克服法について話すのか?
といいますと、
私、田中翔馬は(ブログの管理人は)カラオケを通じて、
人生を変えることができたからです。
私はかつて、大のカラオケ嫌いでした。
(どれくらい苦手だったかは後で話しています。)
ですが、それを克服したことで、
自分に自信を持つことができた、という経験をしています。
・やりたくてもできなかったことができるようになる
・苦手だったものが得意になる
・自分の弱点だったものを克服することで、
逆に強みにできる
これはとても大きな自信になります。
そういう成功体験が追い風となって、
私は恋活にも積極的になれました。
結果、彼女を作ることもできたんです。
成功体験というと「たかがカラオケで大げさな」と、
思われる方も多いと思いますが、
自分にとっては本当に自信の付く出来事だったんですね。
同じように悩まれている方の役に立つかもしれませんし、
恋愛に消極的な人の役にも立つかもしれないと思い、
それで記事にしてみた次第です。
もし、あなたが、
「いつか女性とデートでカラオケに行ってみたい。
でも苦手なんだよなぁ…」
「友人知人から誘われた時、
毎回断るのが嫌だ」
「カラオケで歌えない自分が情けない…」
と悩まれているのなら、
ぜひ読んでみてください^^
(※この記事を読む上での注意点)
私は恋愛コンサルタントであり、
音楽の分野の人間ではありません。
そのため専門的なことは教えられません。
音楽のプロの人が聞いたら、
間違ったことを話している可能性もあります。
(あくまで私自身が試して上手くいったというだけです。)
本格的に歌が上手くなる方法ではなく、
そこそこ上手くなってカラオケを楽しむ方法
ということで読んでいただければ幸いです。
2、プロローグ
(当ブログ管理人がカラオケで苦しんだ話)
まず最初に、私がどれくらいカラオケ嫌いだったのか、
ということをお話させていただこうと思います。
それを知ってもらうことで、
「ここまでカラオケ嫌いだったやつでも、
ちゃんと歌えるようになるんだ。」
「周りから上手いって言われるようになるんだ」
というように、
勇気になるんじゃないかと思います。
私は本当にヘタレでしたので^^;
※具体的なノウハウが知りたい場合は飛ばしてください。
今でこそ、大人数を前にしても臆せずに歌えますし、
周りからも「上手い」と言われます。
ですが、昔は死ぬほどカラオケが嫌いでした。
自分のことを音痴だと思っていたので、
人前で歌うのが恥ずかしかったのです。
ですが、現代社会ではカラオケというイベントは時々発生します。
たまに飲み会の二次会などで、
カラオケに誘われることがありました。
「これからどうする?
もう帰る?カラオケでも行こっか」
そんな感じです。
当時の私は大きな成功体験もなく、
自分に自身もなく他人の顔色を伺うような人間でした。
周りで自分の陰口を言われたりすることが嫌だったので、
「これからどうする?カラオケ行こうか?」
という提案を断ることができませんでした。
できれば行きたくなかったのですが、
「まぁ、いいじゃん。
少しだけ付き合えよ。」
「え?帰るの?
みんな行くし来なよ。」
「歌わなくてもいいし来たら?
食べ物とか飲み物もあるし。」
などと言われると、
1人で帰るのがバツが悪く、
「じゃあ、少しだけ…」
という感じで参加していました。
ですが、これがキツいのです。
カラオケ嫌いな人にはわかってもらえると思うのですが、
歌わない人間が嫌々カラオケに行ってもろくなことがありません。
「少しだけ付き合えよ。」
と言われて「じゃあ、少しだけ」と行ってついて行ったが最後、
そこから帰ることはできません。
断るのが気まずくて着いて行くようなヘタレですから、
入室したら最後、余計に帰ることができません。
「ごめん、オレもう帰るわ」
というようなことが言いにくいのです。
(それほどに他人の顔色を伺っていました。)
だから歌わずにガマンして座っているのですが、
するとだいたい、
「1曲くらい歌えば?」とマイクを渡されます。
もうこれが嫌すぎるんです。
多分、相手は私のためを思って言ってくれたのだと思います。
きっと次のような親切心からでしょう。
「(せっかく来たんだからどう?
楽しいよ?)」
「(この人、あんまり馴染めてないな。
カラオケ好きじゃないのかな?)」
「(自分から歌うって言いにくいのなら、
私から勧めてあげようか)」
なんていう気遣いだったのかもしれません。
(わかりませんが…)
もしそうなら優しい人だと思います。
その優しさは嬉しいです。
でもですね…
だからこそそれを断るのが嫌なんです…
せっかく救いの手を差し伸べてくれているのに、
それをはねのける自分…
相手の好意を拒絶する自分がいます。
相手にも悪いですよね…
そして、さらにその救いの手を拒絶することが、
強烈な自己否定感に繋がります。
「なんてオレはダメなヤツなんだ…」
と。
ある時なんかは途中で自分自身が嫌になって、
カラオケを退出して外で拗ねていたこともあります。
(どんだけって感じですが…)
そのときの私は本当はこう思っていたんです。
「(みんななんでそんなに上手なの?)」
「(オレもみんなのように歌えるようになりたい
楽しめるようになりたい)」
心の中ではそう考えていました。
「じゃあ、歌えばいいじゃん?」
という感じなんですが、
当時の私は臆病すぎて消極的すぎて、
踏み出せなかったんです。
カラオケに入って数時間、
それまでずっと歌わずに座っていたやつが、
ついに歌うわけです。
その頃になると、だいたいみんな1度や2度は歌っていて
場も慣れてきています。
あとは歌っていないのは私だけ。
そしたらやっぱり注目が集まりますよね?
初お披露目ですから。
「お、今までずっと歌わなかったやつが歌うぞ…
こいつどんな歌を歌うのかな?
上手いのかな?」
とみんなの視線が集まるわけです。
(今思えばただの自意識過剰だったのですが…)
飲み会の二次会の場なので、
10人とか15人とか人がいるわけです。
そこで、カラオケのボリューム調節すら、
どこを触ればいいかわからない私に歌えるかのか…?
といえば…
いやいやいや…💦
ムリムリムリ…💦
と…。
人前で歌ったのは中学校の音楽の授業以来。
もう恥ずかしすぎてムリです。
だから親切な人の、
「1曲くらい歌ってみたら?」
という誘いも断ることになります。
それに対して、
「自分だって本当は歌ってみたい…
でも勇気がなくて踏み出せない…
自分はなんてダメなんだ…
なんでみんなそんな普通に歌えるの?
お前ら学校の音楽の寿長では恥ずかしそうに歌っていたじゃん。
なんなの?
どこかでひそかに練習とかしたのか?
てか、カラオケとかなんで存在しているんだ!
こんなものなくなればいいのに!」
と思っていました。
ホント、今思えば「何言ってんだ?バカか?」という感じですが、
当時の私は本気でそう考えていました。
一言で言えば、
「本当は歌いたいくせにビビって踏み出せず自己否定していた」
ということです。
特に最後のほう「カラオケなんてなくなればいいのに」
というのは完全な八つ当たりですね。
この自己否定感を味わうと本当にネガティブになるのです。
あと、カラオケから開放される瞬間も悲しいです。
幹事の人がレジで清算して、
「じゃあ、割り勘ね」と。
…
…
…
…
当然です。
参加していますし、
ドリンクなんかもいただいているので。
ただ、当時の私にとってカラオケは、
何もできない無力さと、自己否定感を味わいながら、
数時間、座って他人の歌を聞くという“苦行”です。
苦行に参加して、お金を払って帰るわけです。
(2000円〜3000円程度だったりするので、
大した金額ではありませんが、
学生の頃の自分にはキツかったです。)
ですが、「オレ、何しにきたんだ…」と色々な意味で悲しく、
そして情けなくなります。
今の自分からすれば、
「最初からいかなきゃいいのに…」
と思いますが、当時の私には、
それすら難易度の高いことでした。
「えーいかないの?
つまんないやつ」
と内心思われるのではないか?
と考えてしまって断る勇気がなかったのです。
(別に誰もそんなこと思わないのですが…)
行かなくても苦痛、
行っても苦痛。
そういう状況でした。
私にとってカラオケで歌えないことは、
強いコンプレックスだったのです。
自分の恥部をさらけ出す感じで、
思い出しながら書いていて恥ずかしいですが…
本当に終わっていました。
ですが、それも昔の話です。
今ではカラオケ大好きです。
どれくらい好きかと言えば、
1人でも気分が向けばふらっとカラオケに行きますし、
カラオケオフ会に参加していた時期もあります。
また、カラオケ屋でバイトしていたこともあります。
今ではそれくらい好きになりました。
「それほどカラオケ嫌いだったやつが、
なんでそこまで好きになるの?」
と思われたかもしれません。
ただ、これには別に秘密は何もありません(笑)
普通に練習したからです。
練習したらそれなりに歌えるようになって、
楽しくカラオケに参加できるようになりました。
ただ、カラオケを楽しむだけであれば、
慣れと練習次第で誰でも普通に歌えるようになると思います。
ということで、前置きが非常に長くなりましたが、
この記事では私が行ったトレーニング法についてお話します。
もし、同じような悩みをお持ちなら、
カラオケ克服の参考にしてもらえらば幸いです。
ではでは、見ていきましょう。
3、カラオケ嫌いを克服するためのマインド
まず前提としてカラオケで一番重要なのは
マインドセットです。
心構えですね。
(なんかすごい堅い表現ですが^^;)
でも、これが一番大事です。
そしてその心構えは2つです。
まず1つは、
“誰も自分が下手でも気にしていないと自覚すること”
です。
もしかすると、
「他人の目線を気にして、
怯えていたお前がそれを言うの?」
と思われたかもしれませんが、
でもだからこそ、その大切さがわかります(笑)
ぶっちゃけ言って、
周りは歌っている人が音痴でも別に何も思っていません。
もしかしたら
「下手だな、こいつ」
と思うかもしれませんが、
でも、そんなことはすぐに記憶から消えますし、
正直その人からしても、どーでもいいことです。
冷たい言い方をすれば、
「いや、お前が下手でも知らん。
興味ないし。」
という感じです。
もしかしたら、
「本当かな?
周りの人は自分が歌うのを聞いてる気がする…
絶対に下手だとバカにしている」
と思うかもしれません。
でも大丈夫です。
なぜなら…基本的に人が興味を持っているのは、
その人自身のことだからです。
例えば、
自分はこうなりたい
次の試験に合格するために勉強しないと
家に帰ったら何食うかな。
あいつオレのこと嫌いなのかな?
新しいスマホほしいな。
最近寝不足だから眠い…
あの人と仲良くなりたいな
旅行に行きたいな
というように。
人は自分がどうするか、
何をするか、
どうなっていくか、
ということに興味があります。
自分自身のことに興味があって、
他人のことは二の次です。
ましてや他人が歌が上手いかどうかなんて、
多くの人にとってどうでも良すぎる情報です。
みんなそんなことに興味ないんですね。
自分のことや、自分が大切に思っているものに興味があるので。
他人の歌の下手さについて、
起きてる間中、
考えているような人はいません。
だから、もし、あなたが昔の私のように、
他人の目線を気にしているとしたら、
そんなふうに考える必要はないのです。
万が一、笑う人がいても、
そういう人はガン無視でOKです。
自分にできないことから逃げることなく、
がんばって努力している人を、
笑うようなやつは性根も腐っているので。
次です。
もう1つのマインドセットは、
“歌ってみたら意外となんとかなる”
です。
コツでもなんでもないですが(笑)
でも、これとても大事です。
特に恥ずかしくてマイクさえ握らない人にとっては。
少し違う分野のことですが、
その重要性がわかる例を出します。
私は本業が恋愛コンサルタントなので、
普段は恋愛初心者の男性を相手に、
彼女の作り方を教えています。
恋愛でもそうなのですが、
とりあえずやってみる、というのが重要です。
一般的に、モテない人=魅力のない人、という認識かと思います。
もちろんそうである場合が多いのですが、
そういうこと以前に何もやっていない人が多いんです。
もちろん、
「もう何人もの女性にアプローチしているけど、
なかなか上手くいかない…」
という人もたくさんいますが、
それ以上に、
「彼女できたことないよ。
そもそも女性にアプローチしたこと自体、
一度もないけど…」
という人が多いのです。
フラれたことさえないわけです。
そりゃ、何もしていなければ、
モテるわけがありません。
多くの人は挑戦していないからモテていないのです。
でも、そういう人も実際にやってみれば、
最初は上手くできなくても
徐々に恋愛のことがわかっていきます。
女性のことが感覚でわかっていきます。
体感としてわかってくるんです。
そしてできるようになっていくんです。
「難しいと思ったし、実際大変だったけど、
やってみたらなんとかなったわ」
と。
こんなことを言うと乱暴かもしれませんし、
なんか根性論みたいで嫌なんですけど、
“つべこべ言う前にとりあえずやってみる”
ということがむちゃくちゃ大事だったりします。
実際にやってみれば状況が変わっていきます。
モテたいなら出会いを増やすことです。
自転車に乗れるようになりたいなら
自転車に乗ることです。
料理を上手くなりたいなら
目玉焼きでいいのでまずは作ってみる
とりあえずやることです。
やれば状況が変わります。
なんとかなることが多いです。
最初は下手でも問題ありません。
飛び込んでみてください。
(最近見て共感したツイートを貼っておきます。
つまりはこういうことです。)
今日のブログの関連エントリを追加。5年前のエントリ「上手くできるようになったら始める!」って言ってる人は、一生なにも始められない。「できるようになる」人はできない時にやってみてる。当たり前でしょ? 泳げるようになってからプールに入るなんてナンセンス。https://t.co/4aLT2XL2om
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) July 1, 2018
4、歌を聞きまくる
(耳を鍛える、歌を覚える)
ここからはより具体的なことをお話していきます。
実践編ですね。
では、見ていきましょう。
カラオケが上手くなるコツは何か?
と聞かれたら、私ならこれだと答えます。
歌を聴くことです。
大事なことなのでもう1度言います。
歌を聴くことです。
歌の練習と言えば、
発声練習とか歌うことだと思いますよね。
でも、違うんです。
歌うことよりも、
聴くことがすごく大事なのです。
(もちろん聴いてるだけでは上手くなりませんが)
プロの歌手も歌う以上に、
聴くトレーニングをしているといいます。
私も最初は聴きまくっていました。
そのおかげでそこそこ上手くなれました。
(人前で歌って恥ずかしくない程度には)
では、なぜ歌わずに聴くのか?
どうしてそれで上手くなれるのか?
そんなので大丈夫なの?
と色々疑問もあるかもしれません。
理由は2つあります。
まず1つは、
歌を聴くことで耳が鍛えられるからです。
もちろん、ここで言う鍛えるというのは、
一般的な聴力のことではないです。
私は音楽のプロではないので、
専門的に説明することはできないのですが…
うーん…
なんて言えばいいかな…
耳を鍛えていないと、
正しく聴くことができないのです^^;
何を?
と言われれば音楽を、
です。
そしてもっと言えば自分の歌っている声を、です。
本当、上手く説明できないのですが、
耳を鍛えていない人は、
音楽をちゃんと聴けていません。
聴く力が弱いからです。
そして自分が歌っているときの声も、
自分自身でしっかり聴けていません。
自分自身でどんなふうに歌っているのか
聴けていないので、音を外します。
簡単に言えばジャイアン状態です。
聴く力が弱いから、音を外していることに、
自分自身で気付けないんですね。
んなアホな
と思われるかもしれませんが、
本当なんです。
歌を上手くなるためには、
自分自身が歌っているときに、
正しく歌えているかを把握することが大事です。
自分自身の歌を歌いながら、
聴くことが大事ということです。
じゃあ、どうすれば把握できるようになるかといいますと、
そのために耳を鍛えることが重要になるのです。
では、具体的に何をするか?
ということをお話します。
そんなに難しい話ではありません。
このトレーニングは簡単です。
家でもできます。
自分が歌いたい歌を、超真剣に聞いてください。
本気で聴く、という感じです。
一緒に口ずさんだりとかそういうのはなしです。
最初から最後まで集中して聴きます。
それを3回くらい行います。
「そんなことやって意味あるの?」
と思われるかもしれませんが、
その効果は割とすぐに体感できます。
真剣に聴くといつもと違うことに
すぐに気付くはずです。
その曲の中に、
様々な音が使われていることに。
例えば、
シャンシャン
という音だったり、
トライアングルのちチーンという音だったり、
一瞬ピアノの小さな音がしたり、
普段なんとなく聞き流しているときには気づかない、
無数の音に気付くはずです。
「この曲ってこんなにたくさんの音からできていたんだ」
と驚くかもしれません。
これが集中して聴く効果です。
そしてこれを何度も繰り返していくと、
さらに別の音に気付けるようになります。
「あ、こんな小さな音も一瞬だけ入ってる」
というように。
意識して集中して聴くことで、
耳が鍛えられていくのです。
で、このトレーニングを続けると、
どうなるか?といいますと、
先ほどお話したように、
自分が歌っているときに自分の声をしっかり聞けるようになります。
正しい音程で歌えているかどうか?
ということを歌いながら自分自身で把握できるようになるのです。
だから音を外さなくなるのです。
(外しても修正できるようになります。)
「本当にそんなの効果あるの?」
と思われるかもしれませんが、
少なくとも私には抜群に効果がありました。
ぜひ試してみてほしいです。
そして聴くことによるもう1つの意味は、
何度も聴くことにより、
歌をしっかりと覚えられるということです。
実は歌が下手な人は
そもそも自分が歌っている歌を知らないのです。
知らない歌を歌っていて、
上手く歌えるはずがありません。
「そんなバカな
知っているから歌おうと思ったんだろ」
と思われたかもしれませんが、
本当なのです。
歌にはメロディとリズムがあります。
特にサビの部分は印象に残りますよね。
例えば、もうだいぶ古いですが、
SMAPの『世界に一つだけの花』という歌があります。
有名な歌なので知っている人も多いです。
「世界に〜一つだ〜けの花〜♪」という歌ですね。
「サビだけなら歌える、なんとなく歌えるよ」
という人も多いでしょう。
私の言う、歌を知らない、というのはまさにこれです。
上手くない人というのは、
なんとなくわかった気になって歌っているんです。
なんとなく知っているだけで、
実際には細部をよく知らないのです。
そもそも話として、そんな状態で上手く歌えるわけないですよね。
だって詳しくは知らないのだから。
でも、歌というのは、
なんとなくで歌えてしまう側面もあります。
特に何回が聞いたことある曲なら、
その歌の正確な音程がわかっていなくても歌えるものなのです。
でも、そうやって中途半端にしか知らない歌を、
選んだとしても上手く歌えないのです。
絶対音感があるとか、
聞いただけで正確に耳コピできる、
というような人ならともかく、
普通はなんとなくしか知らない歌は歌えません。
知らない歌を歌おうとして、
上手く歌えず音痴になっている人も多いのです。
だから、まずは歌を知ることです。
しっかりと、です。
そのためには何度も聴くことが必要なのです。
何度も聴けば嫌でも覚えます。
「この歌は細部まで詳しく知っている。
集中して何度も聞いてるから」
そういうところまで持っていくのです。
聞くトレーニングには、
そういう意味もあるのです。
※トレーニングの注意点としては、
聴いているときは一緒に歌わないことです。
なんとなく口ずさみたくなるのですが、
自分が歌うと意味がありません。
トレーニング中は聴くことに集中してください。
※あと、集中して聴くトレーニングと併行して、
普通にもたくさん聞いたほうがいいです。
歌いたい歌をスマホで聴くとか、
パソコン作業中にBGM代わりに流すとかしたほうがいいです。
ぼけっ、としているときに流していてもいいですね。
※もちろん、飽きたらやめても大丈夫です。
さすがに100回連続で聞くとかそういうのはつらすぎるので^^;
5、自分にとって歌いやすい歌を見つける
これもすごく重要なことなのですが、
実は歌には、歌いやすいものと歌いにくいものがあります。
それは歌の難易度とか、そういうことではなく、
自分にとって発声しやすい歌があるのです。
「あ、この歌、なんかすごい歌いやすい…」
「普通に楽に歌えるな」
というような自分の声帯にあった歌があるのです。
(ちなみにそれは自分が歌いたい歌ではなかったりします。)
そういう歌いやすい歌を見つけるのも大事です。
例えば私はこの歌が好きです。
『青の祓魔師(エクソシスト) 京都不浄王編』のOPです。
ただ、歌えません。
歌いたくても声が出ないんです。
でも、同じバンドの曲でも、
これなら気持ちよく歌えます。
あんまり練習しなくてもすんなり歌えました。
私は歌の専門家ではないので、
詳しくはわかりませんが、
私の声帯に合っているのでしょう。
これはもちろん、歌の難易度のようなものもありますが、
それ以上に自分の声帯に合った歌があるのだと思います。
あと、私はこれも歌えます。
結構得意です。
FLOWの歌なので、
パートが分かれていますが、
どちらでも来いです。
かなり楽に歌えます。
(カラオケでも人気の曲なので、
一緒に歌ってくれる人も多いです。
覚えておいて損のない歌です。)
でも、同じFLOWでもこの曲は苦手です。
七つの大罪(マンガ)も好きなので、
できればこれも気持ちよく歌いたいのですが…
FLOW×GRANRODEO『Howling』
つまり、自分にとって歌いやすい歌もあれば、
自分の声帯と合っていない歌もあるんです。
歌いやすいものは、本当に歌いやすいです。
ものによっては練習すら不要です。
いきなり歌えます。
そういう自分にとって簡単なものを
見つけていくのも大事です。
いざというときに歌える必殺のレパートリーがあれば、
友人とカラオケに行くときも安心ですので。
そういうものを探してみてください。
歌いやすい歌はあるはずです、
この記事の最後に、
私が歌いやすいと思った曲(特に簡単な曲)を紹介しています。
あなたに合うかどうかはわかりませんが、
よければ試してみてください。
※もちろん歌えない歌でも練習次第である程度は歌えるようになるとは思います。
6、『一人カラオケ』の活用
定番ではありますが、
一人カラオケです。
1人で行って練習するのです。
(というかカラオケに慣れればOK)
※ここで言う一人カラオケというのは、
一人カラオケ専門店ではなく普通のカラオケに1人で行く、という意味です。
歌に自信がなくても、1人なら気にせず歌えます^^
練習し放題です。
何曲入れてもいいですし、
同じ曲を連続で歌ってもいい。
常に自分のターンです(笑)
これは最高です。
一人カラオケと言うと、
「え、恥ずかしくない?」
という人もいますが、
別に恥ずかしがる必要はまったくありません。
カラオケ好きからすれば一人カラオケは常識です。
私はカラオケオフ好きのコミュニティに、
参加していたことがありますが、
そこのメンバーはみんなよく行っていました。
また、私は以前に全国大手の
カラオケチェーン店でバイトをしていたこともあります。
(カラオケ好きになってからの話です)
だから店員目線もわかるのですが、
店員からしても一人カラオケのお客さんなんていうのは日常の光景です。
向こうは別に何も思ってないです。
ちなみに「店員さんに自分の歌を聞かれるかも…」
と心配をする人もいますが、
店員さんは仕事に忙しいので、
客がどんな歌を歌っているかなんて聞いていません。
(部屋の掃除や、食べ物の調理、
ドリンクを運んだりするのに忙しいので)
だから気にしないでOKです。
私も初めて1人でカラオケに行ったとき、
「何名様ですか?」と聞かれて、
「1人です」と答えたときは顔から火が出るほど恥ずかしかったですが、
今思えば、それはただの勘違いでした。
7、ティッシュを噛んで「うーうー」言う(笑)
これは私が一人カラオケにデビューした初期の頃にやっていました。
ティッシュペーパーをまるめて、
口いっぱいにつめて、
「うー」「うー」
という感じで声を出すんです。
時間にして3分〜5分くらいでしょうか。
原理はわかりませんが、
しばらくそうやっていると声を出しやすくなります。
声帯が開く?のかもしれません。
「ホントかよ?」
と思われるかもしれませんが、
本当です。
あと、多分、ティッシュを口に入れて「うー」と声を出している間は、
腹式呼吸になりやすいんだと思います。
なんとなくその感覚をつかめます。
騙されたと思ってやってみてください。
※ちなみにこれは別に私が考案した方法ではありません。
割と有名な方法です。
ネットでも説明している人もいます。
※私はカラオケのトイレで隠れてやってました(笑)
8、ボソボソ歌わない
〜小さな声でボソボソ歌うと誰でも下手になる〜
ボソボソ歌わないこと。
これはかなり大事です。
このせいで音痴になっている人はかなり多いからです。
実はカラオケというのは多少下手でも、
堂々と大きな声で歌えばそれなりに聞こえるものなのです。
でも、自信なさげにボソボソ歌うと、
音痴に聞こえるのです。
そういうものなのです。
私も最初は自信がなかったのでボソボソ小声で歌っていました。
全然上手く歌えませんでした。
でも、開き直って堂々と歌うようにしたんですね。
すると、下手は下手なんですけど、
それでも歌えていることに気付きました。
なんというか、上手くはないんですけど、
それなりに聞こえるものなのです。
信じられないかもしれませんが本当です。
9、腹式呼吸で歌えたら勝ったも同然
最後はこれです。
有名な腹式呼吸というやつです。
ぶっちゃけカラオケが上手くなりたいなら、
これは絶対にできるようになったほうがいいです。
腹式呼吸はメリットが非常に多いです。
まず、よく通る大きな声が出るようになります。
キレイな声が出ます。
そして楽に歌えるようになります。
歌っていてめちゃくちゃ気持ちいいです。
腹から声が出るようになると、
全然、疲れないんです。
あと、喉への負担も少なくなります。
これも大きなメリットです。
正直、腹式呼吸で歌わないと喉への負担が大きく、
すぐに喉が痛くなります。
腹式呼吸なら喉への負担が激減します。
(喉から声が出ている状態で大きな声を出したり、
何曲も連続で歌ったりすると喉を痛めます。
これは本当に気をつけてください。)
「じゃあ、どうすれば腹式呼吸で歌えるようになるの?」
と思われるかもしれませんが、
すみません…
これに関しては、
私のほうでは説明できませんm(_ _)m
体の使い方の問題(感覚の問題)ですので、
正直説明が難しいです。
なにより私は恋愛コンサルタントであって
歌のコーチングのプロではないので
あまり上手く説明できません。
今はyoutubeなどでも、解説している人は多いので、
そういう音楽の専門家の説明動画を見てみてください。
※ティッシュを口に入れて「うーうー」言うだけでも、
なんとなく感覚を掴めるかもしれません。
※一度できるようになれば、いつでも気軽にできるようになります。
自転車の乗り方なんかと同じです。
簡単で歌いやすい歌(少なくとも管理人には)
(少なくとも田中にとっては。
ポイントは私にとって歌いやすい曲が、
私の歌いたいものではない、という部分。)
年代の古いものばかりですが^^;
でも、どれも歌いやすいですよ。
「何を選べばいいかわからない…」
という場合は良ければ一度試してみてください。
反町隆史『POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』
声が低めの人でも歌いやすいのが反町隆史のPOISONです。
かなり多くの男性が歌いやすいと感じると思います^^;
私はあまり入れませんが、
たまに歌うと、
「なんて歌いやすい歌なんだ…笑」
といつも思います。
最近は匿名なのをいいことに、
言いたいことは言いたい放題の世の中になりましたけど、
そんな時代ほど逆に、
この歌は必要なんじゃないかと思います^^;
猿岩石『白い雲のように』
これも歌いやすいですね。
この歌は比較的、簡単です。
PV映像が流れることが多いですね。
(少なくともダム系はそうだったかと。)
女性と二人で行っていると、
その相手は映像を見て
「有吉、若っ!」
っと女性が喜ぶことが多いです(笑)
TM NETWORK『BEYOND THE TIME』
この曲、私そこまで好きというわけではなかったんです。
たまたまそのとき、逆襲のシャアの見ていて、
そのテーマ曲だったこれを入れてみたら…
とんでもなく歌いやすくてですね…^^;
歌いたい歌が歌える歌じゃじゃない、
という良い例えかと思います。
(ウタウタ、うるせぇよ、という感じですが)
喉を慣らすのに最適なので、
今では毎回入れますね。
米米CLUB『浪漫飛行』
これも歌いやすいですね。
フィリピンに短期留学中にカラオケに行ったのですが、
そこでも歌いました^^;
(ちなみにあっちのカラオケはキャバクラです 笑)
ケツメイシ『涙』
ラップ系は難しそうに思うかもしれませんし、
実際に難しいものも多いのですが、
ケツメイシは比較的、歌いやすものが多いです。
影山ヒロノブ『CHA-LA HEAD-CHA-LA』
ドラゴンボールZのオープニング曲です。
これも歌いやすいですね。
有名な曲なので世代を問わずに知られているんじゃないかと思います。
youtubeの動画はFLOWがカバーしていますが、
本来は影山ヒロノブさんが歌っています。
島田紳助&バスガス爆発楽団『がってん承知ノ介』
これも歌いやすいです。
一緒にカラオケに行った友人が歌っているのを聞いて知った曲です。
真似したらすぐに歌えました。
聴く練習をしていなくても歌えるというのは、
かなり歌いやすい歌だと言えます^^;
歌っているのが島田紳助さんなので、
(歌手の方ではないので)
歌いやすいように作られているんじゃないでしょうか。
そういう曲は歌いやすいです。
例えば、お笑いコンビ、ダウンタウンの浜田さんが歌っている曲、
『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~』も歌いやすいです。
作詞作曲は小室哲哉さんですが、
こちらも歌いやすいように作ったのではないかな?と感じます。
上記の猿岩石もそうですね。
古い曲ですので、
最近の若い女性は知らないことが多いのが欠点です。
ただ、歌詞も曲も最高です^^
最後に
以上です。
カラオケに対する苦手意識を克服したい、
と思われているのなら、
参考にしてもらえれば嬉しく思います。
最初にも少しお話しましたが、
私は苦手だったカラオケを克服したことで、
(苦手なものを得意なものに変えることができたことで)
自分に自信をつけることができました。
↓
カラオケ嫌いが治ったら
結果としてセックスしまくれるようになった話
“嫌いなもの、つまり、マイナスだったものが、
0を通り越してプラスになる。
弱点だったものが自分の武器になる”
それはとんでもなく自信になることです。
「今は苦手だけど、できるようになりたい」
と思われているのなら、
それは素晴らしいことだと思います。
ぜひ、挑戦してみてください。
それでは長文にお付き合いいただき、
ありがとうございました。