褒められて謙遜する男はモテない

こんにちは。
恋愛コンサルタントの田中翔馬です。

今日もモテるためのコツを書いていこうと思います。

【褒められて謙遜する男はモテない】

というお話です。

(「モテない」と断定するのはちょっと言い過ぎですが、)
でも、モテにくくなります。)

 

普段、人から褒められたときに、
謙遜するのが癖になっている人はちょっと注意が必要かもしれません。

「いやぁ、そんなことないです…
自分なんて全然ですよ」

「いえ、とんでもない。」

こういう受け答えをすると
モテにくくなります。

モテたい男性にとって、知らないと危険なことなので、
ぜひ読んで参考にしてみてください。

 

謙遜を美徳とする日本人

謙遜とはへりくだること、
控えめなつつましい態度のことですよね。

日本人はこれを美徳しています。

昔から、驕れる者久しからず、
と自分たちを戒めてきましたし、
自惚れることなく研鑽を積み重ねることを
“美しい”と考えてきた民族だと思います。

素晴らしい功績を出しても威張らない…
驕らない…
その姿勢が素晴らしいと。

こういう部分が日本人の精神性といいますか、
民度の高さに繋がっているのだと思います。

 

少し話が変わりますが、
私は以前に海外から商品を輸入して国内で売るという、
輸入ビジネスをやっていた時期があります。
そのときにも日本人の素晴らしさを感じました。

海外の人を相手に売買したことのある人は、
同意してくれると思いますが、
日本人相手の商売はとても楽です^^;

お客さんも礼儀正しい人が多いです。
丁寧にお礼を言ってくれたりします。

「とてもいい商品でした。
気に入りました。
大事にさせていただきます。」

というように。

商品を扱う丁寧さでもそうです。
日本ならヤフオクとかメルカリでも、
しっかりキレイに梱包されてたりします。

日本人は民度が高いです。

 

で、そういう日本の対応に慣れていると、
外国人相手はやや大変に感じます。

もちろん外国人がみんな適当、とは言いませんが、
やっぱり日本人と比べると色々とラフです。
いい意味でも悪い意味でも。

海外旅行に行ってもそう感じます。
空港ではスーツケースはボンボン投げてるし、
お店の店員の態度も悪いことも多いです。

(多分、日本のように接客態度がいいところは
他にはないんじゃないでしょうか?)

やっぱり日本、素晴らしいです。

謙遜というのも、
こういう文化というか精神性の1つだと思います。

他者へのつつましい態度、
自分への戒めですね。

もちろん、それ自体は素晴らしいことなのですが、
ただ、同時に弊害もあるのです。

 

謙遜するとモテにくくなる理由

前置きが長くなりましたが、
ここから本題です。

なぜ、謙遜をするとモテにくくなるのか?ですね。

結論を言えば、
負の自己暗示にかかりやすくなるからです。

謙遜すると自分自身がダメな人間だと、
潜在意識に刷り込まれやすくなるということです。
結果としてモテにくくなります。

多分、これだけだと意味不明だと思うので、
順番に説明します。

 

潜在意識とは?

まず、潜在意識とはなんぞや?

ということですが、

ざっくり簡単に言えば、
心の深い部分です。

潜在意識がポジティブだとポジティブに、
ネガティブだとネガティブな行動を取りがちになると言われています。

胡散臭いと思われましたか?

でも、モテる上ではとても大事な部分です。

人間の心には、潜在意識(深い部分、つまり無意識)と、
顕在意識(自分が意識できている部分)の2つがあります。

これは問題ないと思います。

すべての考えを意識できているかと言えば、
できていないはずです。
無意識に考えていることもありますよね。

なんとなく思い浮かんだこと、とか。
気がついたらなんとなく取っていた行動、とか。

そういう“なんとなく”に影響があるのが、
潜在意識です。

 

で、この潜在意識は、
顕在意識にも影響を与えていると言われています。

つまり次のようになります。

 

潜在意識

顕在意識

その人の性格
その人の行動

その人の今の状況が作られる

 

今の現実を作る大元だということです。
川で言えば源流です。

普段の考えや行動に影響を与えているので、
潜在意識はとても大切なんですね。

そして潜在意識には、自分が普段考えていることや、
話している言葉、態度が影響しています。

 

普段からポジティブ思考でいると
潜在意識にも良い影響があります。

前向きなことを考えて過ごしていたり、
ポジティブな発言をしたり、
積極的な行動を取っていると、
潜在意識もポジティブになっていくのです。

「オレはできる」

「いい感じ♪」

「ありがとう。
とても嬉しい」

そういうふうに前向きな言葉を発すると、
潜在意識も良くなっていきます。

すると、次のような良い循環に入れます。

 

前向きなことを考えて過ごす

潜在意識もポジティブに

顕在意識も前向きに

その人の性格も明るく
その人の行動も積極的に

良い状況になる

さらに前向きに

 

このように良い循環になります。

当然、逆もあります。
マイナス思考で、そういう行動や言動をしていると、
潜在意識もマイナスで埋められていきます。

すると、こうなります。

 

後ろ向きなことを考えて過ごす

潜在意識もネガティブに

顕在意識もネガティブに

その人の性格も暗く
その人の行動も消極的に

悪い状況になる

ますますネガティブに

 

こういう悲惨なことに繋がっていきます。
言葉の力は本当に侮れないのです。

 

謙遜するとモテにくくなる理由

で、ここで話を戻しますが、
“謙遜”です。

日本人は誰かから褒められたときに謙遜します。
それはつまり、
褒められた内容を否定するということです。

 

他人から、

「君、すごいね!」
「がんばったね」
「あなたのこういう部分はとても素晴らしい」

そう言われたときに咄嗟に、

「いえ、そんなことないですけど…」
「いや、自分なんか大したことないです。」

と答えてしまいがちです。

 

これは本当にそう思っているとか、
自分を戒めているとか、
そういことではなく、
謙遜することがクセになっている場合が多いと思います。

意味はなく、
とりあえず否定から入ってしまいます。

 

ですが、この自己否定が問題です。
潜在意識に影響を与えるからです。

もちろん、謙遜なので本心ではないかもしれません。
ただ、言葉自体は紛れもなく否定なのです。

その言葉の意味は、

自分=ダメなやつ、大したことないやつ

です。

そして潜在意識に、
謙遜とかそういう高度な判断はできません。

AはAは。

BはBなのです。

Bと言いながら、本当の意味はC、
というような裏を読んだりはできません。

だから謙遜するとこうなります。

 

「いや、自分なんか大したことないです。」

潜在意識に「オレは大したことないやつだ」とインプットされる

顕在意識も消極的になっていく
自信も失われていく

行動も消極的になりがち
(大胆に攻める感じではなくなる)

良い状況になりにくい

 

もちろん1回言ったくらいで何かが変わることはないです。
ただ、長い人生で繰り返し何度も言っていたらどうでしょうか?

と、いうことなのです。

 

じゃあ、褒められたとき、
どうすればいいんだよ?

こういう理由で“謙遜”には弊害もあるということです。

ただ、そうは言っても、
日本人は謙遜を美徳しています。

 

褒められる

謙遜する

これが普通で、無難な対応でもあります。
ある意味テンプレートです。

これを崩すとあまり良くないことになりがちです。

 

例えば、

「君、すごいね!」

↓ ↓ ↓

「だろ?やっぱそう思う?」

とか、

「まぁ、オレ様は天才だからな。
当然と言えば当然かな」

という返答。

 

これは、仲のいい者同士ならありかもしれませんが、
あまり親しくない人や、
上司、目上の人相手だとマズいですよね。

日本は良くも悪くも和を重んじる文化なので、
出る杭は打たれやすいですし、
調子に乗っている(ふうな)人間を好まない社会です。
そういう人はウザい、と思われます。

 

ですので、褒められたら、
こう答えるといいと思います。
私は最近こうしています。

「ありがとう!」
(目上の方に対しては「ありがとうございます。」)」

と。

または、

「そうですか、すごく嬉しいです。
さらに上を目指します。」

というように。

 

これなら波風を立てる可能性は低いですし、
感謝をしているので悪印象になる場合も少ないです。

むしろ、向上心のあるやつだ、自信のあるやつだ、
と思ってもらえることが多いかな?と感じます。

自己の価値を認める発言なので、
潜在意識へも良い影響を与えられます。

褒められたときの返しは、
自分自身を低く言わず、
それでいて相手を不快にさせない表現をするのがコツです。

 

まとめ

潜在意識が〜、という話をすると、
胡散臭いと思われがちなのですが、

でも、普段考えていることや話していることから
その人の現実が作られていく、
というのは誰しも納得する話かと思います。

少なくとも、私は、ネガティブな発言や態度ばかり取っていて、
どんどん良い状況になっていく人を見たことがないです^^;

自分のことをいつも悪く低く言っていて、
とんでもない実績を出している人も見たことがないです。

(もちろん、己を戒めて、
驕らないようにするのは別です。
それは大事です。)

 

自分の経験からもそう言えますが、
やはりネガティブな発言をしていたときは、
それに合った状況でした。

でも前向きな心構えをして、態度を取るようにすると、
状況も良くなっていきました。

モテるモテないも同じです。

オレはモテない、と言うとモテにくくなっていきます。
オレはモテる、と言うとモテやすくなります。

馬鹿らしい話に思えるかもしれませんが、
本当のことです。

謙遜、というワードから割と大きな話に発展していきましたが、
とても大事なことだと思うので、参考にしてもらえれば幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

 

PS:

潜在意識の使い方でモテ方はまったく変わります。
これ、胡散臭いと思われがちですが、
ビジネスでも恋愛でも結果を出している人からすると
潜在意識の活用は常識だったりします。

ジャンプで連載している漫画、
ハンターハンターで言えば“念能力”みたいな感じでしょうか。
(わからない場合はすみません 笑)

 

普通の人からすると念能力って聞いても、
胡散臭く聞こえるでしょうが、
オーラを知っている人からすれば
「念を知らないとか話にならない。
出直してこい」という感じです。

潜在意識を正しく活用するとむちゃくちゃモテやすくなります。

ということで、
その活用事例の1つを紹介した記事を書きました。
よければこちらも読んでみてください^^

→ 1日1分の行動で女性にモテるようになる方法

 

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