こんにちは。
恋愛コンサルタントの田中翔馬です。
今日は、
【彼女いない歴=年齢の人は男性として欠陥があるのか?】
というお話です。
先日、メルマガ読者の方から、
次のような相談をいただきました。
「自分は彼女いない歴=年齢です。
一度も女性と付き合ったことがありません。
友達に女性を紹介してもらったこともありますし、
パーティーにも勇気を出して参加したりもしてみました。
でも誰からも相手にされません…
周りの知り合いは普通に彼女を作って恋愛を楽しんでいます。
何をしても上手くいかない自分は男として欠陥品なのではないか…?
最近はそう思いはじめています…」
(掲載許可はいただいています。)
これを見たとき、昔の自分が同じようなことを考えていたのを思い出しました。
私は今でこそ恋愛コンサルタントと名乗っていますが、
以前はまったくモテない引きこもり童貞だったからです。
ちなみに当時の自分はこう考えていました。
「自分はたしかに顔もカッコよくないけど、
でも、それでも女性に優しくできると思う。
彼女ができたら絶対に大事にする…
他のチャラいやつらよりも大事にできる自信がある。
それなのにどうして誰からも見抜きもされないんだ…
同年代のやつらは自然に彼女を作っているのに…
なんでオレだけモテないんだ…
オレは男として欠陥品なのか…??」
不安と恐怖を感じていました。
あとずっと何かに対して怒っていました。
「どうしてみんな、誰から教わったわけでもないのに
自然に彼女を作れているんだ…!!
なんでなんだよ!!
(じゃあ、どうして俺はできないの?)」
という誰に向けているのかわからない怒りです。
そしてその後は、
「やっぱり俺は男としてダメなのか…?
自分にはどこか欠陥があるんじゃないか…」
という不安がよぎります。
そして自己嫌悪を感じていました。
ですが、たくさんの女性と恋愛を経験していく中で、
「それは間違っていた」ということがわかりました。
当然のことですが、
モテないのは人間として欠陥があるからではないのです。
原因はもっと別の部分にあります。
もしかすると今、これを読まれているあなたも
その読者の方や昔の私と同じように悩まれているのかもしれません。
闇の中にいるのかもしれません。
もしそうであるのならこの記事を読んでみてください。
その悩みを私が解決します。
彼女いない歴=年齢の人は男性として欠陥があるのか?
“彼女いない歴=年齢の人は劣っているのか?
何か致命的な欠陥(欠点)があるのか?”
ということについて見ていきます。
(人間に対して欠陥品という言葉を使うのはどうかと思いますが、
わかりやすく表現するためのですのでご容赦くださいm(__)m)
前置きがだいぶ長くなりましたので、
まず結論からお伝えします。
私が見てきた事実はこうです。
モテなくて悩んでいる人は、
ただ単純にモテるための方法を知らないだけ。
彼女を作るために必要な行動をとっていないだけ。
人としてダメだとか、
欠陥品だとか、
異常だとかそういうことではないのです。
大半の場合はそうなのです。
やることをやっていなから今モテていないだけ、
という至極辺りの話です。
これは別にそういう方々を責めているわけではなく、
単純にそうだという事実を言っているだけです。
効果的なことを何をしていないから、
今は上手くいっていないというだけです。
もしかすると、
「いや、そんなことはない。
俺は今まで色々やってきたから」
と心の中で反論されているかもしれません。
また、
「やることって何?
何をすれば今のモテない状況が変わるの?」
と気になられているかもしれません。
順を追って説明します。
恋愛とは上達するものである
まずは前提となる知識からお話します。
これは巷ではあまり知られていないことなのですが、
実は…
恋愛というのは練習することで上達します。
スポーツや料理、ゲームなどと同じです。
やればやるほど上手くなります。
「何を当たり前のことを…」と思われましたか?
でも、巷では真逆だと思われていますよね。
・恋愛は相性で決まるとか、
・どこかに赤い糸で結ばれた運命の人がいる
・モテるのはイケメンだけ
・いつかそのうち良い人が見つかる
そういうことが言われているはずです。
でもそれは違うのです。
多くの男性が彼女ができずに、
恋愛に困っているのは、
この考え方に大きな原因があります。
というのも…
この考え方だと何もしないからです^^:
運命、センス、相性、そういうもので決まるということは、
なんとなく自分にできることが少なそうですよね。
だからみんな何もしないのです。
この考え方は芸術や音楽、
ファッションに似ているかもしれません。
一般的に、
ああいうもの(芸術系)はセンスで決まる
となっています。
たしかにプロになってそれでご飯を食べていく、
ということであれば、
ある程度センスが求められるのかもしれません。
ただ、そうは言っても、
かなりの部分は努力で高められるものだと思いませんか?
絵にしても描けば描くほど上達しますし、
ギターやピアノのような楽器も、
練習すればするほど上手く弾けるようになります。
ファッションもそうです。
服には合う色、合わない色がありますし、
間違いのない服の組み合わせもあります。
それを知っていれば、
「あの人、本当にすごいオシャレだね」
とは言われなくても、
「オシャレにしているよね。」
「身だしなみに気を使っているよね」
と言われるくらいにはなれます。
誰でもです。
もちろんそれだけでは、
その分野でトップクラスにはなれないかもしれません。
ただ、特に何もしていない人に比べれば
上達する可能性が高いですし、
その分野に疎い人からすれば「すごい人」だと思われるでしょう。
つまり何が言いたいかと言えば、
どんな分野でもたいていは、
学んで練習すれば上達するということです。
恋愛も同じなのです。
彼女を作る方法というのはちゃんと確立されています。
むしろ芸術よりも上達法はハッキリしています。
そしてそれは練習をすればするほど
上手くなっていくものなのです。
恋愛は上達するものなのです。
その前提で考えると、
恋愛に困ってる多くの男性はどうでしょうか?
練習をしているのでしょうか?
多くの場合、何もしていないと思います。
昔の私もそうでしたが、まったく練習していませんでした。
でも、それは無理もない話です。
恋愛というのは運命や相性で決まると思っていたからです。
そのうちいい人が現れると私も信じていました。
それが常識的な考え方だと思います。
なにかやれることがあるとしても、
女性に対して優しくする、
だとか、
出会いの場へ積極的に行こうとか、
なんだか曖昧なアドバイスがあるだけ…
自分にできるような具体的で、
明確な手段や方法、練習などあるとは思っていませんでした。
だから特に何もせず、
「どうして自分だけ彼女ができないんだろう…
俺は生まれつき才能がないのかな…」
と考えていました。
ですが、恋愛はスポーツや料理のような
上達できる分野と同じだと考えると、
この考え方は相当ヤバいです。
野球に例えて言うとこういう感じです。
「自分は野球が下手くそです。
ボールがバットにも当たらないし、
キャッチボールもまともにできません。
自分は才能がないのでしょうか?」
相談を受けた人:「そうなんですね、どれくらい練習していますか?」
「練習?いえ、練習なんか一度もしたことありません。
友達と2、3回、公園で遊んだことあるだけです。」
こういう感じでしょうか。
「いや、それで上手くできたら、
逆に怖いだろ💦」
と思う人も多いはずです。
恋愛はボードゲームのように勝つための戦略がある
あと、恋愛はチェスや将棋、囲碁のような
ボードゲームとも似ています。
恋愛にも勝つための戦略、戦術のようなものがあります。
そしてそれを知っているか?
知らないか?
でも結果は大きく変わります。
将棋でも囲碁でもなんでもそうですが、
プロはもちろんアマチュアの世界でも強い人がいますよね。
そういう人は普通の人よりも上手いです。
何年かに1回でも、将棋で遊ぶか遊ばないかのような、
ルールすらあやふやになっている普通の人だと
ハンデをもらっても勝負にならないでしょう。
では、なぜそういう人たちが強いかと言えば、
勝つための戦略や戦術、公式を知っているからです。
“型”と言ってもいいかもしれません。
こう来たらこう返す、
とか、
このパターンにハマると絶対に負ける
というような、戦い方の基本がわかっているし、
深いところにも精通しています。
気分で駒を動かしている素人とはまったく違います。
もちろん、プロであれアマチュアであれ、
棋士はセンスも練習量も常人とは比べ物にならないでしょう。
でも、そういうこと以前に
将棋のルールや棋譜にも詳しいのです。
このこともまた恋愛と似ています。
恋愛にも勝つために有効な戦略や戦術があります。
具体例を出しましょう。
例えば、
モテる男は女性をゲットする際に、
基本的に告白という手段を選択しません。
それは彼らが告白という方法が非効率で、
成果の出にくい方法だと知っているからです。
そしてもっと成功率の高い口説き方を知っているのです。
これはモテる男性からすれば、
割と基本的な知識です。
ですが、巷の男性の大半はそれを知りません。
知っているとしても次のパターンだけです。
《巷の男性が知っている数少ないパターン》
女性と出会う
↓
仲良くなる
↓
告白する
↓
彼氏彼女になる
これは数あるパターンのうちの1つに過ぎず、
しかも成功率の悪いあまり使えないパターンです。
でも、ほとんどの人はそれしか知らないんですね。
他にもたくさん有効な口説き方があるのですが、
それらをまったく知らない。
これは何も戦略や戦術を知らずに
将棋やチェスをやっているのと同じです。
たまたま上手くいくときもあるかもしれませんが、
基本的には勝率は悪くなるでしょう。
モテる男性が知っていてモテない男性が知らないことが、
他にもたくさんあるのです。
《彼女いない歴=年齢の人が知らないこと》
・女性にどんな男性が好きか聞くと、
彼女たちは「優しい男性が好き」とよく言うが、
実際に優しくするとフラれるのはどうしてなのか?
・なぜ、冷たいそうな男と付き合う女性がいるのか?
・こちらから好意を示すと逃げていく女性もいれば、
逆にガンガン好意を示さないとゲットできない女性もいる。
そういうことを知らない男性は多い。
・女性にLINEで連絡をする際に
どのくらいの間隔をあけて連絡をすればいいのか?
挙げていたらキリがありませんが、
そういうたくさんの知識、戦略、戦術があるのです。
多くの男性はそういうことを知らないのです。
「今まで色々努力してきました」
と言う人も大抵の場合は、
がむしゃら戦法でしかありません。
戦略も戦術もないし、
努力の方向性すら間違っているのです。
それだといくらやっても
モテるようにはならないのです。
モテない男性は『ひのきの棒』装備してゾーマに挑もうとしている
あと、自分磨きの方法にしてもそうなのです。
スポーツの世界で筋トレすれば成果が出やすくなるのと同じで、
様々な自分磨きをすれば女性にモテやすくなります。
例えば身だしなみを整えるとか、
自己啓発を学ぶとか、
筋トレするとか。
自分の内面、外見を強化することで、
恋愛の成功率は間違いなく上がります。
ですが、そういうことに関しても、
割と何もしていない男性が多いのです。
「男は顔じゃないんだ」
「自分はそういうのはちょっと…」
と言ってファッションや髪型には無頓着だったり、
臭いのケアをしていなかったり…
考え方に関してもそうです。
成功する人の思考法を知らなかったり、
自己啓発なんて役に立たないと決めつけて読みもしなかったり…
体を鍛えればそれで自信がついたりするのですが、
そういうこともしていなかったりします。
まるで、ドラゴンクエスト(ゲーム)の勇者が、
冒険の旅に出た初期レベルで状態で、
『ひのきの棒』というただの棒切を装備して、
凶悪な大魔王に挑もうとしているかのような感じです。
それだと1ターンで瞬殺されますよね。
自分自身のレベルも装備も貧弱すぎるからです。
ただ、それは才能がないとか、致命的な欠陥があるとかではなく、
今はまだ弱い、装備がただ貧弱、だというだけです。
(何度も言いますが、
別にそういう人を責めているわけではありません。)
では、昔の私はどうだったか?やれていたのか?
ここまで見てきたように、
恋愛の勝率を高める要素がたくさんあります。
そしてその中には、
言われてみれば当たり前だと感じることもあります。
ですが、昔の私はまったくと言っていいほど、
何もしていませんでした。
そして何も知りませんでした。
自分を鍛えるという発想も持っていませんでした。
練習していたのかどうか?
→ まったくしていません。
練習という概念すらありませんでした。
戦略や戦術を知っていたかどうか?
→ まったく知りません。
仲良くなったらそのうち付き合えると考えていました。
自分を磨いていたか?
→ まったくしていません。
こういう感じです。
これで成果が出るのか?
彼女ができるのか?
彼女ができない自分は欠陥品なのか…?
と考えると…
どうでしょう?
多分、他のどんな業界でも
「ふざけるな」と言われると思います^^;
あなたもきっとそう思うはずです。
そして多くのモテない男性は、
恋愛という分野においてこれと同じ状況にあるのです。
だから、モテないのは根本的にどうしようもない欠陥があるからではなく、
正しい知識を知らずに、そして何もしていないから、なのです。
(努力していると思っていても、
残念ながらそれが間違っているのです。)
逆に言えば、恋愛というのは正しい知識に基づいて行動すれば、
どんな男性でも上達する分野なのです。
誰でも成果を出せる(可能性が非常に高い)分野です。
もし、あなたが、
「自分はモテない…
男として欠陥品なのか…?」
と考えられているのなら、
声を大にして「それは違う」と言いたいです。
そしてお伝えしたいことは、
“ここでお話したことをしていなかったのであれば、
あなたが恋愛で大成功できる可能性は高い”
ということです。
成長の余地が残りまくっているということだからです。
PS:
これを読まれて、
「いや、でも周りのやつらは、
そんな戦術とか戦略とか知らないのに彼女作ってるよ」
「別に練習しているようには思えないけど…
普通に生活しているだけで自然に彼女できてるよ」
と思われたかもしれません。
なるほど…
たしかにそうですね。
私の周りもそうでした。
自分の周りの友人知人も別に恋愛について練習したりしてませんでしたが、
自然に彼女を作っていました。
みんな何も知らなくても結婚していました。
何も知らなくても成果を出す人も多いですね。
なぜ、そういう違いがあるのか…?
それについてはまた別の記事でお話しようと思います。