先日、直接相談に乗っているクライアントの方から、
仕事と恋愛の関係について相談されました。
その方は工場勤めをされている方です。
工場で働いていることを自分自身あまりよく思っておらず、
恋活をするにあたって不利なのではないか?気にされていました。
「(新しく)知り合った女性に仕事を聞かれたときに
工場勤務だと正直に言ってあまりよく思われなかったらどうしよう…」
と不安だったようです。
この方に限らず恋愛に悩んでいる男性の中には、
自分の仕事に自信のなくて悩んでる人がわりと多いです。
では、実際どうなのでしょうか?
女性は男性の職業を気にするのでしょうか。
今日はそのことについて見ていきたいと思います。
工場勤務の男性はモテないのか?
まずは結論から。
彼女を作るという目的を達成する上で、
工場勤務ということが致命的なハンデになることはありません。
それが理由で嫌われたりすることは少ないです。
もちろん女性によって感じ方はそれぞれですから、
「絶対に大丈夫」とは言えませんが、
基本的にそこまで心配することではないです。
もしかしたら、
「なぜお前にそんなことがわかるんだ?」
と思われるかもしれませんが、
実は私も以前、工場で働いていたことがあるからです。
工場と言っても工業製品を扱うような場所ではなく、
ウイスキーを蒸留するための工場ですが。
今のように起業する前は日雇い派遣という形で、
引っ越しの手伝いや倉庫内作業をしていたこともあります。
そういう時期もありましたが、
それが理由で女性から嫌われたりしたことはありません。
(女性がどう思ったかはわかりませんが、
そんなに悪い印象に思われたふうには感じませんでした。)
だからあまり心配しなくてもいいと思います。
(というか、工場勤務も立派な仕事ですからね…^^;
私はそれに劣等感を感じたことはなかったです。)
あと、もし知り合ったのが女性が、
「あなたのことはあまり好きじゃない。
工場で働いてるのも嫌だし…」
というようなことを言ったり、
(言わなくても)そういう素振りを見せるような人なら、
「こちらのほうからお断り」
というように考えればいいと思います。
何かの間違いで仮に付き合うことになっても
楽しくないと思いますので。
女性が男性の仕事について重視していること
工場勤めをしているからと言って
モテないとか、彼女ができないということはありません。
ただ、その自信のなさから、
「俺なんかと付き合ってくれるだろうか…
工場勤めだし…」
みたいな素振りを見せたり、
そういうことを女性に言ったりするのはまずいです。
それをすると最終的に嫌われる可能性が高いです。
というのも、
“一般的に女性は男性がどういうスタンスで仕事に向き合っているか?”
というのをかなり気にするからです。
男性が気にしているのはそこじゃないですよね。
男性は、
何の職業に就いているか?
自分がどういう地位にいるか?
その仕事の収入は多いのか?
というところを気にして優越感を感じたり、
劣等感を感じたりする傾向にあります。
女性に対しても、
「(聞こえのいい職業に就いていたら自慢げに話せる)」
とか、
「(年収が高ければモテる)」
と無意識に思っていたりします。
もちろんそういう要素があれば有利ではあります。
実際、男性のそういう部分を見ている女性も少なからずいます。
ただ、それ以上に重視しているのが、
その男性がどういう意識で仕事に取り組んでいるか?
というところなのです。
簡単に言えば、
“楽しんで仕事に励んでいる人に好印象を懐く”
ということです。
熱意を持って働いている人に魅力を感じるのです。
これは本当です。
仕事の楽しさだったり、やりがいなどを目を輝かせて話すことができると、
多くの女性は好印象に思ってくれます。
(逆に、仕事の愚痴や、同僚に対する文句を言ったり、
「辛い…もう辞めたい…」みたいな話をすると、
あまり良いふうには思ってもらえません。)
ですので、自分の仕事にやりがいを見出すこと、
そして誇りを持って取り組むことが大事かと思います。
その気持ちさえあれば恋活において、
大きな不利になったりすることはありません。
むしろ、そういう人は、嫌々働いているような大企業の人間よりも、
圧倒的に男性として魅力的に映ると思います。
「いや、俺の仕事、面白くもなんともないから…」
もしかすると、今の文章を読まれてこう思われたかもしれません。
「俺の仕事はそんなに面白いものじゃない…」
「誰でもできる単純労働だよ」
というように。
ちなみに私も昔はそう思った働いていたことがあります。
「あぁ、働くの嫌だ…」
と思っていました。
ただ、それだとやはり女性にそういう雰囲気が伝わりますし、
モテにくくなります。
だから仕事を楽しくするために、
ゲーム性を取り入れるようにしました。
具体的には、
スーパーの商品補充のバイトをしていたときは、
誰よりも早く品出しを終わらせるように意識したり、
陳列に関しても芸術的にきれいになるように並べたり。
(ちなみに、特にポテトチップス系の商品は
工夫次第でかなりきれいに並べられます(^^))
きれいに陳列できるとそれだけでやりがいを感じました。
家電の接客販売の仕事をしていたときは、
同僚(同じ売場の後輩)と昼飯を賭けて月間の販売数を競ったりしていました。
田中:「おつかれ、今日あれ何本売った?」
後輩:「まだ2本です、田中さんは何本ですか?」
田中:「にやり、5本( ̄ー ̄)」
後輩:「マジすか、それはまずいな…
でも負けませんけどね」
というような感じです。
正直、その勝負が面白すぎて、
仕事に行くのが毎日楽しみでした。
結果としてその店舗の販売員約50人中、
自分が1位、その彼が2位でした。
「仕事ってこんなに楽しいのか」
と強く思った出来事です。
いや、自分の仕事にはそんなゲーム性はないから
と思われた場合でも、
なにか工夫をすることで楽しめるようになるはずです。
探してみる価値はあるのではないでしょうか(^^)
コンプレックスを感じるなら出会いの場を変える
自分の職業や立場に自信がない場合は、
こういう話をしてもすぐにはそうは思えないかもしれません。
その場合は、出会いの場を意識して
選ぶようにすると恋活がスムーズになると思います。
(出会いの場によって職業の有利不利があるからです。)
具体的には、
“趣味をキッカケに知り合えるような場所”
で出会いを増やすのがいいです。
例えばあなたが野球観戦が好きなら、
野球選手のファンとSNSなどを使って知り合うようにするとか。
別に野球でなくてもサッカーでも、
テニスでも音楽でもゲームでもなんでもいいのですが、
(女性比率が高ければベター)
そういう趣味をキッカケに知り合うようにします。
趣味友達のような形で知り合うわけですから、
職業や年収などで振るいにかけられたりしません。
同じ趣味の人に対して、
「あなたは年収が1000万円ないから友達にはなりません。」
などと言う女性はいませんよね^^;
普通に知り合って仲良くなれます。
そのほうが人間性も見てもらいやすいです。
ただ、それがもろに“男女の出会いの場”、という感じだったり、
“結婚相手を探す場所”、みたいなところだと、
初対面の時点で職業や年収を見られる可能性が高くなります。
(特にお見合いパーティーや婚活サイトなどはその傾向が強いです。)
本来は、
「自分はこういう仕事をしている、
すごくやりがいがあって楽しいよ♪」
とか、
「それに誇りを持っている。」
と堂々と言えたほうがいいのですが、
どうしてもそれが難しい場合は、
そういう出会いの場を避けたほうがいいかもしれません。
趣味をキッカケに知り合うようにすれば、
中身を知ってもらえます。
そのほうが上手くいきます。
これから恋活をされる場合は参考にしてみてください(^^)