現代の恋愛事情から言うと、
女性と仲良くなるために連絡先の交換は必須です。
ですが、どうやって連絡先の交換を持ちかけたらいいかわからない、
聞きたいと思うけど聞けない…それで結局聞けずじまい…
なんてことはないでしょうか?
私も昔はそういうことがたくさんありました^^;
でも、大丈夫です。
女性と連絡先を交換するにはちょっとしたコツがあるのです。
この記事でお話するコツを押さえてもらえれば、
比較的自然に女性と連絡先の交換をできるようになります。
それでは具体的な方法を見ていきましょう。
女性と連絡先を交換するコツ
いきなり結論から言いますが、
女性と連絡を交換するときのポイントの一つ目は、
“理由をつけること”
です。
連絡先交換を持ちかける際に、理由があるかないかで、
成功率は大きく違ってきます。
どうしてそういうことになるかと言うと、
人には、
何か要求をされたとき、要求に理由があるとその承諾率が高まる
という心理があるからです。
それが納得できる理由であれば、尚更承諾率は高まります。
「連絡先を教えてください。」
とただストレートに言うよりも、
「人混みではぐれたらいけないから、万が一はぐれた時のために、
連絡先を聞いておいていい?」
「今度、映画見たら感想教えるよ。だから連絡先聞いておいていいかな?」
と言うように、
理由を明示して連絡先の交換を要求したほうが、
女性も教えてくれやすくなるということです。
ちなみにこの心理の面白いところは、
よほど変な理由でない限りは、だいたいどんな理由でも
承諾率が高まる傾向があるというところです。
複雑で難しい理由や、極度に捻った理由でなくてもいいということです。
極端に言えば、
「仲良くなりたいから、(←この部分が理由)連絡先教えてくれない?」
のような理由でないような理由でも、この心理は働くということです^^;
「〜だから」
という理由があればいいのです。
もちろん、「ストーカーしたいから」とかそういうのはダメですよ^^;
言うまでもないことだとは思いますが。
ちなみに今お話した
“要求に対して理由がつくと承諾しやすくなる人の心理”
のことを心理学ではカチッサー効果と呼びます。
心理学的な見地から
心理学者のエレン・ランガーが行った興味深い実験があります。
コピー機で順番待ちをしているときに、前の人に
「先にコピーさせてくれませんか?」
とお願いしたときの承諾率の上がり下がりを調べた実験です。
3つのシチュエーションでまったく違う結果になりました。
内容と結果を順番に見ていきましょう。
《事例1》ストレートに要求を伝える
「5枚コピーしたいのですが、
先にコピー機を使わせてもらえませんか?」
この場合の承諾率は、コピーの枚数が5枚のときで60%、
20枚に増やしたときで24%です。
5枚のような少ない枚数の場合は、
普通にお願いしてもある程度は承諾してくれるわけですね^^;
《事例2》本当の理由をつける
「すみません、5枚コピーしたいのですが、
急いでいるので先にコピー機を使わせてもらえませんか?」
要求だけでなく本当の理由を付け加えた場合です。
この場合の承諾率は、5枚のときで94%、20枚でも42%に上昇しました。
理由があるのとないのでは承諾率が変わるという一つの実験結果です。
そして、この実験で一番興味深いのが3つ目のシチュエーションです。
《事例3》一見するともっともらしい理由を付け加える
「すみません、5枚コピーを取らなければいけないので、
先にコピー機を使わせてもらえませんか?」
コピーを取らなければいけないので、先に使わせてくれって、
理由になっているようでなっていないですよね^^;
でも、この場合でも、5枚のときで93%の承諾率を叩きだしています。
(20枚のときは24%です。)
これが何を意味するかというと、
冷静に考えればよくわからないような理由であっても、
もっともらしく聞こえるのであれば人はその要求を受けいれやすくなる、
ということです。
些細なお願いの場合は、理由があるかないかで
結果が大きく変わるという一つの実験結果です。
まとめ
女性とLINEなどの連絡先を交換するときは、
ただ闇雲に「アドレス交換しない?」と伝えるのではなく、
「〜だからよかったら交換しない?」
というように、
一言理由を付け加えて連絡先の交換を促してみてください。
それで教えてくれる可能性を高めることができます。
この方法は心理学的にも効果の検証されている方法です。
あなたの恋愛を有利に進める一つのテクニックとして
是非活用してみてください^^