恋愛教材を購入したほとんどの人が童貞を卒業できない理由

こんにちは。
恋愛コンサルタントの田中翔馬です。

今日は、
“恋愛ノウハウを探しているほとんどの童貞が
いつまで経ってもモテない理由”
というテーマでお話します。

「恋愛テクニックとか女性心理を勉強してるんだけど
なかなか彼女ができない…」

と悩まれているのなら参考になるでしょう。
ぜひ読んでみてください。

 

その理由はつまりこれ

その理由を的確に話している
すごくいい動画を見つけたので紹介します。

話しているのは『クビでも年収1億円』の著者 小玉歩さん。
仕事やビジネスについてについての動画ですが、
恋愛でも当てはまることだと思いました。

 


“殆どの人が稼げない理由”

 

殆どの人がモテない理由

モテない男性の多くは
即効性の恋愛ノウハウ(テクニック)を求めています。

こういうの

↓ ↓ ↓

・今の自分でもできる出会いの増やし方
・ダメなままでも彼女を作る方法
・この会話ノウハウを使えば女性が落ちる
・これだけ話せばいい、上手くいく会話のテンプレート

 

ただこういうもの“だけ”を学んでも上手くいきません。
殆どの人はずっとモテないままです。

それはそのノウハウに価値ないとか、
書かれていることがウソだとかそういうことではなくて、
心構えがなっていない状態では
それらを手にしても上手く使いこなせないからです。

 

例えば、成功率の高い会話のテンプレートを学んだとします。
でも当然失敗することもありますよね。
テンプレートでは対応できないことって絶対にありますから。

それで女性から冷たくされてしまった…
そういうときにこのマインドがダメだとこうなります。

↓ ↓ ↓

 

「あぁ、オレにはやっぱり無理なんだ…」
「もう疲れたよ…諦めよう」

または、

「こんな教材作りやがって、
上手く行かないじゃねーか。」

 

そして落ち込んで長い時間を無駄に過ごしてしまったり、
自分が上手くいかないのを人(情報)のせいにして文句を言う。

で、振り返ってみると童貞のまま…
でも諦めなれないから、
また即効性のありそうなテクニックを求めてノウハウを買う、
という悪循環になります。

 

じゃあ、上手くいく人はどうかと言うとこうです。

↓ ↓ ↓

 

「オレのやり方が悪かったんじゃないか?
どこか改善できるところはないか?」

「テスト数が少なすぎるのかもしれない。
もっと行動回数を増やしてみよう。
それでダメなら別の方法を試してみよう。」

 

というように考えます。

 

失敗したことをあまり気にしません。
少し凹んだとしても割りとすぐに立ち上がります。
そして失敗の原因を自分の中に探そうとします。

(“自分以外の何か”のせいにしない)

 

つまり上手くいく人は、

凹んでいる時間が少ない
行動する量が多い
反省と検証を繰り返していく

という感じ。

だから結果として恋愛スキルが上達して
モテるようになります。

 

結局のところ、
上手くいくかどうかはマインド(心構え次第)ということです。

ですが、多くのモテない男性にはマインドが大事、という点が欠けています。
だから、いつまで経ってもモテない、となります。
“どんなブサイクな人でも簡単に彼女を作れる方法
みたいなものだけ”を追い求めていると本当に悲惨ですから。

童貞を卒業する、彼女をつくる、モテるようになるためには、
内面から磨いていきましょう。

 

私も童貞のときは脳みそが腐りきっていたので
今はだいぶ矯正できてきたとは思います。
でも、まだまだ学びが足りてないと強く思うので気をつけています。

 

ちなみに…
先ほどの小玉さんの動画もそうですが、
起業家、経営者の方の動画はマインド強化に役立つのでオススメです。

 

17歳のときに1億円を稼いた起業家
和佐大輔さん公式チャンネル

なんて耳の痛い動画だ…
でも、最終的にはやっぱり根性ですね。

 

最後に1つ

ただ、悲しいかなマインドってウケが悪いです。

例えば、

「恋愛で大事なのは心構えです、
モテるためのマインドセットを教える教材を作りました。」

って言ってもほとんどの人は買わないでしょう。

みんな、そんなことより、

「どうすれば出会いを増やせるの?」
「どうすれば女性とスキンシップが取れるの?」
「ホテルへ連れ込む方法が知りたい」

みたいな部分に興味があるので。
でも、ハッキリ言って豆腐メンタルの人が
そんなもの手にしたところで無理なんですけどね。

 

でもそう言わないと興味すら持ってもらえないから、
怪しいけど気になるような内容や
そういうタイトルの教材ばかりになります。

「童貞でも実践可能。
公式通りにやるだけで女性が落とせるテンプレート」

みたいな。

 

英語とかダイエットとかでもそうですよね。
本当に大事なことだけを露骨に言うと反応取れないです。

 

「中学レベルの英文法
(仮定法とか関係代名詞とか時制とか現在完了とか)を勉強して
単語帳を2000語ほど覚えて、
リスニングの勉強と発音の練習すれば話せるようになるよ。」

「毎日ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動をして、
ダンベルで筋トレをして筋肉をつけ、
食事制限をして摂取カロリーと消費カロリーのバランスをちゃんと取ること、
しんどいけどがんばろう」

 

と言ったら売れません。

だからどうしても、

「ただ聞き流すだけで英語が話せる」
「これを普段の食事に置きかけて食べるだけ、
ストレスフリーの簡単ダイエット」

みたいな商品ばかりになってしまいます。

そんなのあるわけねーじゃん、って普通に思うのですが。
(あるにはあるんだろうけど、
それは事実の一部分を切り抜いて表現を工夫しただけです。)

 

聞き流すだけでは話せるようにならないですよ。
私は語学留学行ってそう思いました。
英語って話さないと話せるようにならないです。
もちろん、たくさん聞くのも大事だけどただ聞いてるだけじゃダメです。

 

私たちが日本語覚えたときのことを考えてみれば簡単にわかります。
両親や兄弟からたくさんの日本語を耳で聞いて、
赤ちゃんが自分なりに少しずつ単語を覚えて、
それを下手なりに間違いながら色々発音して、
(「ぶーぶー(車)」とか「くぅま(車)」とか)
親兄弟と日本語会話のコミュニケーションを取りまくって喋れるようになる。

 

英語を話せるようになろうと思ったら、
そもそもある程度の数の単語を知る必要があるし、
完全に正しくなくても、
聞いた相手が理解できる程度の文法知識を身に付け、
それを下手なりに喋りながら覚えていくしかないです。

それが一番の近道。

 

でも、そういうことを言うと教材は売れないっていう…
本質的なものほど大事だけどそういうものほどウケが悪い。
で、多くのモテない人たちは大事なものは素通りして、
甘い言葉ばかりに流されていく…(表面的で本当は役に立たないテクニックばかりに)

私自身、教材を作っていて絶望することがあるとすればここでしょうか。
小玉さんの動画を見ていて改めて思いました。

それでは読んでいただきありがとうございました。

 

追記:

今回はマインドに関する記事でした。
それに関連して新しい記事を書いてみました。
よければこちらも読んでみてください。

→ 恋愛のコツを無料で学ぼうとしてはいけない