先日の記事で、
「オタクはモテないと思われがちだけど、
実はモテやすいよ。」
という話をしました。
アニメやゲーム=モテないオタク趣味、
というのが世間一般の認識ですが実際は真逆です。
なぜなら、アニメやゲームというのは、
女性と出会う際の接点(共通点)としても強力な武器になるからです。
SNSを使えばアニメをキッカケにして女性と交流できますし、
ソシャゲやMMOなどのゲームで女性と知り合うこともできます。
家庭用ゲーム機であっても、
一緒に遊んで仲良くなったりもできます。
若い女性の大半がスマホでネットに繋がっている今の時代、
こういったサブカルチャーに詳しい人は
恋活でも非常に有利なのです。
昔はオタク趣味=モテない趣味でしたが、
それはもう本当に過去のことです。
その辺りの移り変わりについては、
こちらの記事でお話しています。
オタクが強いもう1つの理由
アニメやゲームなどは女性との共通点として優秀です。
それをキッカケに女性と出会うことができます。
出会いのキッカケになる
↓
出会いを増やしやすい
↓
モテるチャンスが多い
ということです。
ですが、オタクがモテやすいのはそれだけではありません。
もう1つ重要な要素があります。
そしてそれがとても強いです。
それは何かといえば…
“打ち込める何かがある”ことです。
例えばアニオタの男性はアニメをたくさん見ているので、
好きなアニメについて熱く語ることができます。
特定の作者の作品のファンで、
その作者の作品については異常に詳しかったりします。
例えばセリフも覚えている、とか。
ゲームオタの男性もゲームをしているときは、
すごく楽しそうです。
人によっては真剣に向き合っています。
どれくらい本気かご存知でしょうか?
私は以前、エロゲーショップで働いていたことがあるのですが、
新作の発売日になると開店前、
早朝から並んでいる人もたくさんいました。
なんていうか、すげぇパワーだな、と。
間違いなく本気ですよ。
つまり、情熱を持っている人が多いということなのです。
そういう情熱のある男性はモテやすいのです。
熱意というのはパワーです。
(残念ながらオタク男性の場合は、
それが女性から「キモっ」と引かれる原因にも
なってしまっていますが…
内容が内容なだけに^^;笑
でも、それは見せ方の問題です。
情熱があること自体はいいことなのです。)
情熱は人を魅力的に見せる
基本的に女性は、
一緒にいて楽しい男性が好きです。
「一緒にいて楽しい」
「この人といると新しい世界が見られる」
「私もがんばろうと思える」
そういうふうに思わせてくれる男性を
好きになる女性が多いです。
今まで多くの女性と付き合ってきた経験上、
これは間違いなくそうだと断言できます。
逆に言えば、女性はつまらない男性に対して、
興味を持たない場合が多いです。
そういう男性に魅力を感じないようです。
このつまらないというのは、
・人生の楽しみは特にない
・打ち込める趣味もなく、熱く語れることがない
・ただ、その日をなんとなく生きている
みたいな状態です。
まじめに働いているのであれば、
結婚相手としてはいいかもしれません。
ですが、恋愛の相手としては
あまり魅力を感じないようです。
一緒にいて楽しいとか、
ワクワクするとかそういうことがないからでしょう。
(簡単に言えばトキメキを感じない)
生きる力、というか、活力というか、
情熱のようなものがないからです。
そういう状態に比べたら、
「ガンプラ作りに関してはオレにまかせろ!」
みたいな人のほうが間違いなく上です。
(内容がモテに向いているかどうかは別として
情熱があるかどうかという意味で。)
そういう意味で、何かに熱意を持っているオタク男性は有利なのです。
だが現実は…
このようにオタクの持っているポテンシャルは高いです。
(冗談ではなくかなり本気で言っています。)
ただ、そうは言っても、
現実を見れば多くのオタク男性はモテていません。
引きこもってアニメやゲームを見ていたり、
1人で楽しんで完結している人が多いようです。
友人と趣味を共有する場合も、
基本的には男性同士で繋がっています。
女性と縁のない日々を送っている人のほうが多いでしょう。
・アニメやゲームは女性と繋がるチャンスも多い趣味
・なにかに打ち込める男性はモテやすい
そういうメリットがあるのに
モテていない人のほうが多いのです。
なぜなのでしょうか?
そういう人たちがモテるには、
何をどう改善すればいいのでしょうか?
(ここからやっと本題です。
前置きが長いですが)
モテないオタクに足りないものとは?
もちろん、モテない原因は色々あります。
例えば、
・出会いの増やし方を知らない
・恋愛の駆け引きに疎い
・女性心理がわからない
・人とのコミュニケーションが下手
・単純に慣れていない
などでしょうか。
簡単に言えば、恋愛のことを知らないので、
モテないということです。
それは例えるなら、
野球をやったことがない人が、
野球が上手いはずがない、
というのと同じです。
恋愛に向き合ってきたことがないので、
経験値がなくモテないまま、ということです。
野球を上手くなりたいのなら、
キャッチボールをしたり、バッティングをしてみたり、
練習しながら覚えていく必要があります。
恋愛でもそれは同じで、
実際に女性と触れてみないとモテるようになりません。
ただ、これについては、
オタク男性に限った話ではないので、
今回は省力させていただきます。
今回はモテないオタク男性が意識すべきこと、
ということでお話していきます。
基本的には次の2つを改善すると
非常にモテやすくなります。
・積極的に女性ウケするアニメやゲームをプレイする
・外見の魅力を高める
この2つです。
オタクが彼女を作るコツ1
積極的に女性ウケするアニメやゲームをプレイする
まず1つは、
女性ファンの多いオタク趣味に触れるようにすることです。
アニメやゲームが出会いに使えるとは言っても、
女性が好きな作品とそうでないものがあるからです。
例えばドラゴンボール。
ドラゴンボールは男性比率は高いですが、
女性比率は少なめです。
ですが、同じジャンプ作品でも、
ドラゴンボールよりも銀魂のほうが女性ファンが多いです。
このように一言でマンガ、アニメと言っても、
男女比率があります。
それを意識しているかどうかで状況はかなり変わってきます。
男女比率の重要性は本当に大事で、
これは仕事でも習い事でもなんでもそうですが、
単純に女性が多い場所のほうが出会いが増えるのです。
(当たり前のことですが、
実際モテていない人は男性比率の高いところに
所属していることが多いです。)
例えば習い事で言うなら、
囲碁をやるよりは、
陶芸のほうが女性と出会えますし、
もっと言えば料理教室に通うほうが出会えます。
もちろんこれは、その趣味が優れている劣っているとか、
そういうことではありません。
単純に女性がそのジャンルに興味を持っているかどうか、という話です。
これはアニメやゲームでもまったく同じです。
「ガンダムの宇宙世紀についてなら、
めっちゃ語れるよ」
と言ってもほとんどの女性には通じません。
ですが、
「コナンの新しい映画観てきた。
やっぱ安室透カッコいいわ。」
ならそこから話が盛り上がる可能性は高いです。
アニメやゲームにも、女性の興味のあるものと
そうでないものがあるということです。
『ガンダム』よりは『名探偵コナン』のほうが多いですし、
ゲームでも『プリンセスコネクトR』よりは、
『刀剣乱舞』や『どうぶつの森』のほうが多いです。
このように女性比率高めのものに積極的に触れるようにすると、
それをキッカケに女性と知り合える機会も増えます。
また、いざ会話をするときの共通の話題としても機能します。
「モテない…」と嘆くオタク男性の多くは、
好きなものが男性向けのアニメやゲームに偏っている場合が多いので、
同じアニメやゲームという括りでも、
普段、楽しんでいるものを少し変えるだけで
モテるチャンスは倍増します。
そういうものにあまり触れていないという場合は、
最初は大変だと思うのですが、
でも、リア充向けの趣味に新しく取り組むことに比べたら、
簡単だと思うのです。
オタクが彼女を作るコツ2
外見の魅力を高める
あとは、すごくありきたりになりますが、
外見を磨くことです。
恋愛に関する情報発信をしている人が全員言うことですが、
これはやっぱり大事です。
・ファッション
・髪型
・体型
・体が清潔かどうか
(臭いなど)
です。
このあたりができていないと、
いくら出会いを増やしてもモテるようにはなるのは難しいです。
私は恋愛コンサルタントという職業柄、
かなり多くの恋愛初心者の男性と交流がありますが、
モテるようになった人と、そうでない人の違いの1つは、
実際に身だしなみを改善しようとしたかどうか、でした。
髪型やファッションを変えた男性の多くが、
モテるようになっていきました。
逆にそこを変えなかった人は、
モテないままのことが多かったです。
そうなる理由は2つありまして、
1つは、自分に自信が持てないからです。
自分がダサいと思っていたら、
女性と接する時も自信を持って堂々と振る舞えません。
「自分と一緒にいて周りから
恥ずかしいと思われないだろうか…?」
みたいな心境では、
自信もなくなりますし、挙動不審になるかもしれません。
身だしなみに関しては、精神面への影響がとても大きいです。
デートをしても上手くいかないでしょう。
それではやはりモテることは難しいです。
もう1つの理由は、
やはり他人は最初、外見で判断するからです。
身だしなみに気を使っていないと、
肝心の中身を見てもらう前に、
「あぁ、こいつはないな」
と女性から判断されてしまいます。
たとえ中身が良くてもです。
それではいくら出会いを増やしても、
取りこぼしてしまいます。
穴の空いたペットボトルに水を注ぐようなものです。
ですので、当たり前のことですが、
身だしなみを整えることはとても大切なのです。
※これはイケメンになれ、とかそういう話ではありません。
“自分にできる努力をしようということです。
よほどの重病を患っているような方以外は、
服や髪型を変えると多くの場合、
「カッコいい」「おしゃれ」と言われるようになります。
少なくとも「かっこ悪い」とは言われなくなります。
オタク男性がファッションを変えるとすごいことになる
で、この身だしなみの改善についてですが、
オタクの男性の場合は特に効果が高いです。
普通の男性よりも。
オタクの男性、特にモテない男性というのは、
身だしなみができていない人が多いです。
少し口が悪くなってしまいますが、
女性からは「キモい」「ダサい」と思われてたりするんですね。
実際、そういうオタクも多いので、
オタク全体に対して偏見を持っている女性もいます。
この人、ダサい
↓
あぁ、やっぱり中身もオタクなのね…
こういう感じです。
見た目がダサいと思ったらやっぱりオタクか…
とこうなってしまうのです。
出会いの時点で悪い印象なので、
本来であれば良い趣味であるはずのアニメやゲームという武器も活かせません。
ですが、身だしなみに配慮していれば、
その印象も大きく変わる可能性があります。
オシャレ
↓
え、この人、オタクなの…?意外。
というように。
良い意味でギャップが生まれるのです。
例をあげましょう。
例えばGACKT(ガクト)。
ガクトはガンダムファンであることが知られています。
でも、「ガンダム好きなの?キモっ」とか、
思われていません。
むしろ、
「マジか…ガクトってガンダム好きなのか…意外だな…
そんな面もあるんだ。」
と思う人のほうが多いんじゃないかと思います。
人間の底がさらに深く見えます。
ガンダムが好きというだけで、です。
「ガクトは芸能人であり、
かつ、イケメンでお金持ちだからだろ。」
と思う人もいるかもしれません。
もちろん、それもありますが、
特に重要なことは、
“そういうふうに見えない
(オタクに見えないけど実はオタク)
というのが重要”
という部分です。
そうなると底の深さのようなものが生まれます。
そしてそういう効果は、
芸能人だからというのは関係なく、
誰でも利用することができます。
他にも、例えば、
金髪のイケメンホストが、
パソコンの自作組み立てとかしてたら意外ですよね。
「新しく発売したAMDのCPU買って、
前まで使ってたPCケースに打ち込んでみたんだけど、
ベンチマークスコア、ヤバイことになったわ。
ソケットが合わないからマザーボードごと交換で結構お金かかった。」
と言うような感じで。
強面で強そうなプロサッカー選手が、
実はプラモデルが好きで、本格的にジオラマとか作ってたら
ちょっと面白いな、って思いませんか。
そういう感じです。
服や髪型を、俗に言うカッコよく整えておくと、
オタク趣味を持っていても、そこに意外性が生まれて、
よい意味での魅力になるということです。
これはネットで知り合った場合もそうです。
予めゲームで知り合った女性がいたとします。
相手はこちらのことをアニメやゲームが好きな人だと知っています。
その状態でデートしたら?
するとこうなります。
「オタクだと思っていて仲良くしていてデートしてみたら、
普通にオシャレな人来てビビった」
こんな感じで女性から見たこちらの印象を
良くすることもできます。
ギャップの魅力を演出しやすいですし、
オタクに対する偏見やマイナスの印象を中和することもできます。
この中和っていうのもかなり重要なキーワードだと思います。
なんかオタクであることが毒みたいで、
失礼かもしれませんが…m(_ _)m
まとめ
最後にまとめておきます。
この記事でお伝えしたいことは次の3つです。
1、アニメやゲーム好きというのは恋活でも武器になる
2、普段と少し違う作品に触れるとモテるチャンスが広がる
(女性比率の高いアニメやゲームなど)
3、身だしなみに気をつけると自信が生まれてモテやすくなる
オタク男性の場合は、もともとリア充っぽい人よりも有利
今は昔と違って、アニメやゲーム好きの女性がかなり多いです。
そしてネットを使えばそういう女性と簡単に繋がれます。
出会いのチャンスは多いのです。
また、女性は生き生きとしている男性が好きです。
(つまらなそうにしている男性は好きではありません)
そういう意味で、夢中になれるものがある、
アニオタ、ゲームオタは恋活でも有利です。
あとは、その方向性を少し調整することと、
ファッションや髪型、アクセサリーなどの身だしなみを変えることで、
(あと臭いのケアなんかも大事です。)
モテまくれる可能性を秘めています。
今回の記事でお話したことが参考になったと思われるなら、
ぜひ意識してやってみてください。
きっと良いことがあるはずです。
PS:
ちなみに…
これを読まれて、
「いやぁ…そうは言っても、
ファッションとかよくわからんしな…」
と思う人もいるかもしれません。
そういう場合は思い切ってプロに頼んでしまうのも手です。
自分で選ぶと、
「俺のこのカッコ大丈夫かな…?」
と不安になるかもしれませんが、
プロに選んでもらったら、それはありません。
「オレは今、カッコいい。
なぜならプロが客観的に見て選んでくれた服を来ているから」
と思えるようになるからです。
具体的にどういうサービスがあるかといいますと、
例えばこちら
↓ ↓ ↓
マイスタイルコーディネート
(コーディネートのプロの、ひゆきさんという方のブログです。)
その人にあった服が瞬時にわかるそうです。
すごい…
この方も元はオタクだということですので、
そういう意味でも今回の話にマッチしているのかな、と。
ファッションに疎い人にとって、
こういうサービスはとても良いと思います。
もちろんお金はかかりますが、
服に全然詳しくない人が、自分で試行錯誤して、
似合う服を探す時間と労力を考えれば圧倒的に安いですね。
とても素晴らしいサービスだと思います。
PPS:
色々書いていたら、
7000文字近くになってました…
もっと、端的にスパッとまとまった面白い記事を、
書けるようになりたいですね。
どうしても長々とした文章になってしまいます。
ふぅ…疲れた(笑)