こんにちは。
恋愛コンサルタントの田中翔馬です。
今日は
“女性を振り向かせようとアプローチした結果、
逆に嫌われてしまう典型的パターン”
について書いてみようと思います。
これは知らず知らずのうちに多くの男性がやっています。
「その女性をゲットしたい」
という気持ちが強い人ほどやってしまいがちなことです。
女性にアプローチするときに、
かなり確立でこのシチュエーションに遭遇するので、
ぜひ覚えておいてください。
嫌われるリスクが高い発言
口説こうとして嫌われてしまう男性は
だいたいこれをしています。
それはなにかといいますと、
その女性の付き合っている彼氏の批判してしまう
ことです。
※ここで言う彼氏とは、今付き合っている彼氏もそうですし
過去に付き合っていた彼氏も含みます。
ドラマとか映画でも見かけますが、
女性が彼氏についての不満や愚痴を
友だちにこぼしていることってありますよね。
友だちと食事に行ってドリンクを片手に
わいわい喋って愚痴を言い合ったりしてるじゃないですか。
「それでね~
私の彼氏がさ~」
「えー、うそ、それはないわー。」
みたいな。
女性同士でもそういう話をしますし、
男と話すときもそういう彼氏への不満を女性が話すときはあります。
で、そのときにモテない男性はこう言ってしまうのです。
「そいつ最低の彼氏だな、
そんなやつ別れたほうがいいんじゃない?」
と否定します。
または、
「オレならそんなこと絶対にしないのに。
(そんなのと別れてオレと付き合おうよ)」
と自分を暗にアピールしてみたりします。
今の彼氏をこき下ろして、
自分と付き合う方向に持っていこうとするわけですね。
でも、これは完全にミスです。
彼氏を否定してはいけない
彼氏を否定するのがなぜいけないのか?
冷静に考えてみればすごく当たり前のことですが、
その女性はその彼氏のことが好きなんです。
愚痴や不満を言っていても。
むしろ好きだからこそ愚痴や不満もたくさん出てきます。
「ほったらかされてて全然かまってくれない」
とかまさにそうですよね。
好きだから構ってほしいと思っています。
そこで、
自分の好きな(または好きだった)彼氏を
その彼氏を詳しく知りもしない他人から、
「最悪の彼氏だな」なんて言われたら
やっぱり女性も良い気はしません。
それどころかさっきまで「彼氏ムカつく」と言ってのに、
急に手のひらを返したように「あの人だっていいところはある」なんて言い出すかもしれません。
その女性が本当に彼氏のことを嫌いになっていて、
それで愚痴を言っている場合も同様です。
仮に今は愛情がなかったとしても、
それまでは好きで付き合っていたということです。
昔好きだった人のことを、
よく知りもしない他人から悪く言われたらどうでしょう?
やっぱり良い気はしませんよね^^;
つまり、自分が元カレの悪口を言うのはありですが、
事情を知らない他人に悪口を言われるのは気に入らないということです。
自分の家族に置き換えてみるとわかりやすい
これは家族のことに置き換えてみるとわかりやすいかもしれません。
あなたが自分の両親の愚痴を他人に話したとします。
そのときにその話を聞いた人が、
「最悪のオヤジだな、そういう親は死んだほうがいいね。」
と言ってきたらどうでしょうか?
(わかりやすく言葉をきつくしています。)
自分が愚痴や文句を言っておいてどうかとは思いますが、
それでも多分こう思うはずです。
「いや、お前にそこまで言われたくない。」
「お前がオレの親の何を知ってるの?」
と。
それとベクトルがほとんど同じ。
好きな人、親しい人、昔好きだった人の悪口を言っていいのは自分だけ。
よく知らない他人に悪く言われるのは許せないものです。
だから、女性が愚痴を言ってるときに、
それに同調して、「最悪の彼氏だなそんなのとは別れたほうがいい」
とは言ってはいけないのです。
じゃあ、どうすればいいの?
そういう場合は、
相手の気持ちを理解してあげるように努めるのが吉です。
理解しようと努力する、だけで全然違います。
親身になって聞くということです。
意見もアドバイスも共感もいりません。
ただ理解しようとするだけ。
もちろん理解できなくてもいいんです。
人のことを100%理解できる人なんていません。
少しでもいいから理解しようとする。
ちゃんと話を聞く。
これがポイントです(^^)
それだけで女性の印象は全然変わってきますので、
そういう機会があれば是非試してみてください。