女性に何かしてもらいたいと考えたとします。
例えば今度一緒に遊びに行きたい、
とか、
連絡先を交換したい、
とかですね^^
そういうときにある人間心理を使うことで、
あなたの要求の承諾率を高めることができます。
今回の記事ではその方法を説明していきます。
実は、人間には、
相手の言ったことに対して同意し続けると、
その後も無意識に同意しやすくなる、
という心理があります。
会話の中で相手があなたの言うことに、
「うん」「はい」「そうだね」「そう思う」
のように同意すればするほど、
後になればなるほど、
本命のお願いをしたときにも
「Yes」と言いやすくなるということです。
会話の中でこれを意図して仕向けていくのです。
そうすることによって、
本来であれば難易度の高い要求も通しやすくなります。
これを“YES取り”と呼んだりします。
営業や販売など交渉の場でよく使われるテクニックです。
あなたが女性の連絡先を聞きたいのなら、
いきなりストレートに
「メールアドレス交換しない?」
と言うのではなくて、
その前から細かいイエスを積み重ねていくのです。
ほんの些細なことでも構いません。
また別にその要求に関係していなくても問題ありません。
「Yes」が数回積み重なっていれば、
本命の要求のときにも相手の口から「Yes」が出やすくなるのです。
女性の同意を取る具体例
概念的な話しだけだとわかりにくいと思うので、
具体例を挙げましょう。
休憩時間で一緒に食事をしているとします。
そこで女性と遊ぶ約束を取り付けます。
※赤字は相手が同意をした箇所です。
あなた「なんか最近暑くなったよなぁ?」
女の子「うん、暑いね。溶けちゃいそう(><)」
あなた「あ、その醤油取ってくれない?」
女の子「ん、これ?はい。」
あなた「さんきゅ♪ てか、マジで暑い。」
あんた「こういうときは海とかプールに行きたいよなぁ…?」
女の子「あーいいね、プール行きたいかも。」
あなた「じゃあ、今度みんなでプール行く?」← 本命のお願い
女の子「え、いいけど。」
あなた「じゃあ、また予定決めて行こうよ^^」
女の子「うん、いいよ。」
あなた「じゃあ、また連絡するし、アドレス教えて。」← ついでに連絡先もゲットw
というような感じで会話の節々で、(本命の要求の少し前に)
小さなYESを積み重ねていきます。
人はこのYESが積み重なると、
途中でNOと断りにくくなってしまうのです。
あなたの要求 → YES → 要求 → YES → 要求 → YES
こういう流れになりやすくなります。
これは要求でなくても、質問や同意でもOKです。
感覚的には1、2、3か、または1、2、3、4くらい、
YESを取れば、本命の要求したときの成功確率が高いと感じます。
※ちなみに、これは余談ですが、
誘うときは“二人で”よりは“みんなで”のほうが、
成功率が高いです。
二人だと女性も警戒しますが、みんなならあまり警戒はしません。
これは覚えておいたほうがいいです^^
実践する際のポイント
このYes取りを実践するときは2つのポイントがあります。
1つ目のポイントは、
YESが取りやすいところから攻めること。
いきなり高い要求をしても失敗します。
「今度遊びにいかない?」
みたいな要求は相手も断りやすいです。
「ちょっと今は勉強で忙しいから…」
となってしまいやすいです。
そうではなくて、
「悪い、そのコップ取ってくれない?」
だったらYESが出る確率が高いですよね?
小さい要求、またはYESが出る可能性が高い要求から始めて、
同意を積み重ねることが重要になります。
2つ目のポイントは、
YES取りの最終成果はほとほどの目標にしておくことです。
あまりに高望みなことはさすがに無理です^^;
「◯◯(女性の名前)もそう思うだろ?」
「YES」
「あ、◯◯(女性の名前)、その醤油取ってくれない?」
「YES」
「◯◯にキスしていい?」
これでYESとはならないですよね?^^:
このYes取りが活きるのは、「断られるか断られないか微妙…」というような、
そういう微妙なところをYESに持っていくのに有効です。
上手くやれば大きな要求を通すこともできなくはないですが、
これは難易度が高く失敗する可能性があります。
販売や営業で成績のいいセールスマンは知ってか知らずか、
この方法を実践していることが多い、と聞いたことがあります。
恋愛テクニックというほどのことではありませんが、
知っていれば女性と接するときに多少有利にはなるはずです。
あなたの恋愛を少し有利にするために、
よかったら使ってみてください^^
次の記事ではYes取りの別の事例を紹介します。