ドクターストーンの感想を例に、女性との会話のコツを書いてみた

こんにちは。
田中翔馬です。

最近、『Dr.STONE』(ドクターストーン)のアニメを観たのですが、
色々な意味で面白かったので、
その感想を書いてみようかと思います。

素晴らしい作品でした。

ここは恋愛ノウハウを解説するブログですので、
もちろんただの感想だけではなく、
彼女作りに役立つことも書いていきます。

(記事の最後のほうで)

 

ちなみに普通にネタバレもするので、
そういうのが嫌な場合は読まないほうがいいかもです。

まぁ、ネタバレと言っても、
物語の触り程度ですが。

ちなみに(今の時点では)Amazonプライムビデオのラインナップに入っているので、
未視聴の会員の方はぜひ観てみてください。

 

 

ということで、
さっそく感想を書いていこうと思います(笑)

ドクターストーンは本当に良い作品で、
色々と視るべきポイントがあると思っています。

 

まず、何がいいかといいますと、
出だしが素晴らしいですね。

私は第一話目の冒頭の7秒で惹きつけられました。

 

百聞は一見にしかずだと思うので、
この動画を観てみてください。

↓ ↓ ↓

Dr.stone 第一話
TOHO animationチャンネル

 

ドクターストーンはもともとジャンプで連載している漫画です。

ただ、自分は最近ジャンプから離れていたので、
知りませんでした。

だから観ようと思った理由も、
“なんとなく目に留まって気になったから”
というような軽いものだったんです。

そんな私をこの作品はスタートから7秒でノックアウトに成功。
視聴者の興味を引くのが上手いです。

 

今の時代、無料で楽しめる娯楽が多いので、
冒頭で惹きつけないとなかなか観てもらえません。

その点、この作品はそこが素晴らしいな、と。

もちろん、最近の作品はみなそれ(冒頭が重要ということ)を意識していますが、
でも開始7秒というのはかなり強烈だと思います。

 

 

そしてドクターストーンは話の展開もとても上手い。

続きが気になるように作られているので、
流れるように自然と次を観てしまいます。

気が付いたら1話、2話、3話と観てしまう感じですね。

観始めたら最後。

スムーズに次を観てしまう上手いストーリーです。

 

そして次にOPの良さ。

自分はアニメの良さを語る上で、
オープニングとエンディングは切り離せないと考えています。

この両方がいいアニメは本編の内容やクオリティも
素晴らしいことが多いと思っているのですが、
ドクターストーンはOPがかなりいい!

 

特に2つ目のOPは好きです^^

本編を見ている場合は、
名シーン補正による感情移入と相まって、
恐ろしい威力になります。

これです。

↓ ↓ ↓

(この動画が一番ネタバレを含んでいるかもしれないので
観ていない場合は注意です。)

 

 

そしてこの作品の一番良いところはやっぱり
ストーリーの熱さですね。

(ここからだんだんクサい話になっていきます 笑)

 

少年漫画は基本的に熱く作品が多いですが、
ドクターストーンの場合はストーリーで直接語られない部分に
人の熱い気持ちを感じることができます。

“自分の頭の中で補完できる熱さ”

といいますか。

正確には補完というよりも
100%のものを120%に昇華するような良さがあります。

 

1話目を見てもらえればわかると思いますが、
ドクターストーンの世界では、ある日突然、
世界中の人類がみな石になってしまいます。

地球上の人類がすべて石像になってしまいます。

 

主人公たちは数千年の時を経て石化から解かれるのですが、
ただ、その頃には文明は滅びています。

普通だと原始時代のような生活に逆戻りなのですが、
でも主人公は超がつくほどの科学マニア。

物心がついた頃から様々なことに疑問を持って
実験を繰り返してきたような少年。

現代の科学の知識のすべてが頭に入っているんじゃないか?
と思えるほど。

 

その主人公が科学の知識を使って
様々なものを作っていく、

というストーリーなのですが、
その過程を見ていると胸が熱くなります。

「あぁ、今、自分たちが享受している快適な暮らしは、
すべて先人たちが作ってきたんだなぁ…」

という当たり前だけど忘れがちなことを思い出せます。

そこがいい。

 

今は、電気もガスもあるし、テレビやパソコンやスマホ、
電車、飛行機、車もある。

人類は宇宙にだっていける。

本当に便利なものが当たり前に存在しているし、
病気を治すための薬だってたくさんあります。

 

昔は驚異だった病気の多くが、
今では治る病気になっています。

でも、そういうものはすべて先人が、
その一生を捧げて研究してきたおかげです。

その人達の夢と熱意の結晶です。

 

自分は偉人の功績について、
本で読んだ程度のことしか知りません。

エジソンは電球を作るのに1000回の試作品を作ったとか、
マルコーニが無線で通信できることを発見したとか、
ペニシリンがカビから抗生物質を作ったとか。

そんな程度のことです。

でも、それがとてつもなく難解だということはわかります。

現代の知識を持っている千空ですら(すでに答えを知っている主人公でさえ)
原始時代の世界では科学の道具を作るのは相当苦労していますからね。

それを0から作り上げた先人の功績。
本当にすごいな、と。

 

まぁ、「そんなの当たり前だろう」という話なんですが…。

でも、こういうことは当たり前だからこそ、
忘れてしまいがちだと思うんです。

だって普段、部屋の電気を点けるときに、
「エジソンのおかげだよな」とか思わないですよね。

当たり前にあるものだから、
誰も意識しません。

 

でも人類が夜の闇に怯えていた時代もあったわけで。
そしてそれを打ち払ってくれたのは先人の夢と情熱の結果。

周囲から、

「常識で考えたらありえない」
「そんなことはできるわけがない」
「あいつは頭がおかしい」

と周囲に言われることもあったのでしょう。
それでもたどり着いた答えです。

そしてそれは人類がすべて石になって文明が滅んでも、
主人公千空の頭の中に生き続けている。
フィクションだけじゃなくて現実の世界でも。

 

ドクターストーンはそういう忘れがちなことを
思い出させてくれる…。

そこがこの作品の良さかな、と自分は思います。

クサいかもしれませんが(苦笑)

本当にそう思うのです。

 

 

PS:

色々語ってしまいましたが、
こういうことを考えるのは恋愛を上手くいかせるためにも、
大切なことだと自分は思っています。

私は恋愛コンサルタントをしているので、
恋愛に不慣れな男性から相談を受けることも多いです。

得てしてそういう男性は自分のことを人に伝えるのが苦手です。

今回書いたような

“アニメやマンガについて語る”

ということに関してもそう。

 

その良さを上手く言葉にするのが苦手な人が多い。

だから、なにかについての感想を聞いても、

「面白かった」

「あのキャラはかっこいい」

「楽しかった」

みたいな浅い言葉しか出てこなかったりします。

 

「何がダメなんだ?」

と思われるかもしれませんが、
それはつまり自分という人間を表現することも苦手ということです。

 

自分はその作品のどういう部分に惹かれたのか?

普段どういう信条を持っているのか?

どんなことで感情が動くのか?

というようなことを、
言葉にして女性に伝えられないということ。

つまり、

自分自身を女性に対して表現することが不得手である、
とも言えるのです。

 

「自分はこういうやつだよ」

ということを上手く伝えられなければ、
女性に好きになってもらいようがないですか?

(インターネットの恋活の場合は特にそう)

 

だから、私は自分の感じたことをこうやって言葉にすることも、
女性と話すときの1つの訓練になると思っています。

そしてクライアントにも推奨しています。

 

 

PPS:

そういえば、

「ドクターストーンのOPがかっこいい」

という話をしましたが、
自分はOP&EDフェチです。

(誰の得にもならないどうでもいい情報ですが 笑)

やっぱりオープンニングとエンディングがいい作品は本編もいいです。

 

「もし、あなたがそれはめっちゃよくわかる。
自分もOP&EDフェチです。」

という場合はおすすめの作品を教えてください(笑)

 

ちなみに自分がこれまでで最高にカッコいいと思ったのは、
ゼーガペインのエンディングです。

ゼーガのEDは本当に神がかってますね。

特に本編からのEDの入り方は鳥肌が立ちます。

ロッキーチャックが歌うリトルグッバイという曲が良すぎる。

未視聴であればこちらもぜひ♪

 

2019年10月28日 ドクターストーンの感想を例に、女性との会話のコツを書いてみた はコメントを受け付けていません 彼女作りに役立つアニメ