彼女できないから自信がない…自信がないから余計にモテない…そんな悪循環を断ち切る方法

恋愛の世界ではよく次のようなことが言われます。

「自分に自信のあるやつがモテる」
「女性にモテるためには自信が大事」

このセリフ、あなたも聞いたことがあるかもしれません。

こういう“自信”の重要性というのは、
恋愛以外の世界でもよく言われることですよね。

だからこれを間違っていると考える人は少ないでしょう。

恋愛ノウハウの視点で考えても、
これは間違ってはいません。

“自信”はないよりもあったほうがモテやすいです。

 

ちなみにここで言う自信というのは、
威張るとか傲慢とかナルシストだとか、
そういう類のものではありません。

“自分は何かを成し遂げることができる”と確信している心の状態のことです。
(自分(の能力や価値を)信じると書いて自信です。)

これまでの経験から考えて、
それを達成できると確信できている状態のことなのです。

 

では、なぜこれがモテることに繋がるかといいますと、
やはりそういう確信を持っている人には余裕があるからです。

“自分はできる”と当たり前に思っているので、
女性の前でも普通に堂々としていられることが多いです。

つまり気持ちに余裕がある状態。

だから女性にも

「この人はしっかりしている。」

とか

「頼りがいがある。」

と思われて好印象になることが多いのです。

そういう意味で自信はとても大切なのです。
ですが、モテない男性にはこれが逆風になってしまっています。

 

多くの場合、モテない男性は自分に自信がありません。

なにかを成し遂げた経験もなく、
むしろ外見や自分の能力にコンプレックスすら感じています。

「オレはできる」

とは思っておらず、どちらかと言えば、

「こんな自分のことを好きになってくれる女性なんているのかな?」

とすら思っています。

完全に真逆なんですね^^;

 

そしてそれが態度や言動、雰囲気にも表れています。

オドオドしていたり、

人の目を見て話せなかったり…

声が小さかったり…

俯きがちだっり…

女性からも「あの人ちょっと暗いよね。」とか、
「あの人はいざというとき頼れない…」と思われて嫌煙されがちなんですね。

結果として余計に自信がなくなって、

「どうせオレなんて…」

と思うようになります。

そのためますます女性にモテにくくなっていきます。

“自分に自信がないからモテない、
モテないから余計に自信がなくなるという悪循環”

の始まりですね。

 

自信がないからモテない → モテないから自信がない → 自信がないからモテない → モテないから自信がない → エンドレス

 

というループです。

なんとか自信を出そうと思っても、
やっぱり自分のことを信じられずループから抜け出せません。

他人から「大丈夫だ、お前はできる」とか言われても、
自信が湧いてこないわけです。

(なぜなら自分自身ができるという確信を持っていないから。
その実績がないからです。)

そしてモテないままになってしまうのです。

では、どうすればこの状態を抜け出せるのでしょうか?
今日はそれについて見ていきたいと思います。

 

悪循環を断ち切る方法は2つ

この悪循環を断ち切るために有効なアプローチが2つあります。

1つは自信を獲得するという方法。
普通に正攻法ですね。

その状態からなんとか自信を手に入れて、
このループを終わらせます。

この場合は“どうすれば自信が手に入るのか?というのが問題です。

そしてもう1つの方法は、
“自信という概念そのものを無視する”アプローチです。

「自信がないなら自信なんてもう無視。
そういうの気にするのやめ」

という方法ですね。

コロンブスの卵といいますか…
そういう方法です。

それでは順番に見ていきましょう。

 

(正攻法)何かを成し遂げて自分に自信をつける

悪循環を断ち切るための1つ目の方法は自分に自信をつけること。
まさに正攻法なアプローチになります。

これは自信がないことから始まり、
それが次々と増幅されていくスパイラルですから、
最初の問題を潰せば解決します。

自分に自信をつければ、
このループから抜け出すことが可能になります。

そこで問題になるのは、

“どうやって自分に自信をつけるのか?”

ということですね。

 

ただ、別にこれは難問でもなんでもなく、
答えは単純明快。

“何かで成果を出せばいい”

ということです。

そしてそれを積み重ねて増やしていくことです。

結局のところ自信というのは
“自分は何かを成し遂げることができる”と確信している心の状態です。
ですので、自分自身が納得できるだけの、
根拠や実績を出す必要があるわけです。

手応えを得るということです。

(逆に言えばそれ以外で自信を持つのはほぼ不可能だと思います。)

 

手前味噌のようになりますが…
私の事例です

例えば私は以前セールスの仕事をしていたので、
接客販売にある程度の自信があります。

なぜかと言えば、実際にそれで実績を出したことがあるからです。

店の中で1位に販売成績を出したこともありますし、
その会社の中の全国ランキング(他の支店も含めて)でも上位だったことも何度かあります。

だからいきなり対面セールスをしろと言われれば、
よく知らない分野でも「まぁ、なんとかなるだろ」と思えるわけです。

過去の経験に基づいて考えて、
できることがわかっているからです。

 

ただ、初めてやったときは自信は全くありませんでした。
むしろ接客なんてやったことないから、
「(直接お客さんと話さないような)裏方の仕事をさせてほしいです…」
と店長に頼んだこともあるくらいです。

成績もボロボロだったからです。
最初の勤務1ケ月目は何も売ることができませんでした。

それからしばらくは同じような状況が続き、
非常に居心地が悪かったことを覚えています。

給料泥棒だと思われていたと思いますし、
それが嫌で勤務時間が終わったらいつも逃げるように帰っていました。

 

もし、そのとき誰かから、

「お前はできる、もっと自分に自信を持て」

とか言われても

「いや、できないですよ…
実際できてないですから…(´・ω・`)」

としか思えなかったと思います。

だって、その手応えも感じないし、実績も根拠もないからです。
(むしろ失敗した実績のほうが多いくらいです。)
そんな状態で自信なんて持てるはずがありませんよね^^;

 

でも、少しずつ成果を小さな成果を積み重ねていったことで、
その仕事に対しても自信を持つことができました。

ミスをして怒られて反省したり、
小さくても成果を出して、
ちょっとずつできることを増やしていきました。

そうやっていくうちに数字でわかるような結果も出るようになり、
自信を持つことができたのです。

自分自身が手応えを感じることができれば
本当の自信を手に入れることができるのです。

 

成功体験は女性経験だけに限らない

そしてこの話でポイントとなるのは、
それは別に恋愛の実績に限らない、ということです。

女性とのコミュニケーションで手応えを感じたり、
彼女を作るという実績を得ることでも自信になりますが、
別にそれ以外の分野の実績でも効果はあるのです。

・勉強
・仕事
・スポーツ
・遊び

なんでもそうですが、ある程度自分が納得する実績を出したことがあれば、
「他の分野でも同じようにがんばればなんとかなる」というように思えます。

 

何かの分野で成果を出したことがあるのに、
恋愛に関してだけ、

「オレはダメだ…
どうせ何をしても無理なんだ…」

という感じで完全な自信喪失状態になる人は、
なかなかいないと思います^^;

恋愛という分野で実績がなくても、

「これまで他のことでなんとかなってきたし、
今は恋愛で実績がなくても努力すればできるはずだ」

と思えるはずです。

自分がやればできると過去の経験則でわかっているからです。

 

だから自分に自信を付けたければ、
何でもいいので実績を出すことです。

自分が好きな遊びや、仕事、スポーツなどで手応えを感じることです。

そういう積み重ねが自信になります。
すると女性の前でも堂々と振る舞うことができるようになります。

 

自信以上に強力なものを手に入れる

つい今しがた

「自信をつけたければ成功体験を積み重ねることが必要だ」

という話をしました。

そしてそれがあれば堂々と振る舞えるようになるとも言いました。

ただ、実は自信がなくても、
堂々と振る舞うことは可能ですし、
モテることも可能です。

ですので、実際は最初にお話した悪循環、

つまり、

“自分に自信がないからモテない、
モテないから余計に自信がなくなるという悪循環”

に入らないようにすることもできるのです。

 

断ち切るもなにも最初からその和に入らなくてもいいのです。
(もちろん入りたくて入る人はいませんが…)

なぜなら自信がなくても、
女性の前で堂々と振る舞うことは可能だからです。

実は自信は要らないんですね。
それ代わるものさえあれば。

“あるもの”があれば自信がなくても、
ある程度堂々と振る舞えるようになります。

 

では、それは何かといいますと…

“自分に恥じない自分でいよう”

とする気持ちです。

(好きになれるような自分自身でいようとする気持ちです。)

 

たいていの人には、

「こんな自分になりたい」

とか、

「こういうふうになれたらなぁ」

と思うような理想像があると思います。
(内面の話です。)

 

その理想像を心の中でイメージして、
自分自身そうあろう、それに近づこうと意識するんです。

「自分はそういう人間だ」

と勝手に決めてしまうんですね。

 

(※これは“自分が自分をどう思うか?”という話ですから、
実績がどうかとか、他人が自分をどう思っているか、なんてことも関係ありません。

己の中の話です。
自分のことをどう思うかに他人の意見とか関係ないですよね。)

 

例えば女性と堂々と話せる自分になりたいなら、
そういう自分であろうと決めるのです。

こう考えると逆に、

「女性の前でビクビクしている自分はかっこ悪い…
そんな自分嫌だ…」

と思うようになります。

そういう自分のことを好きになれないと思いますし、
恥ずかしいと思うと思います。

 

もし、仮に、今は自分の実力が足りず、
女性と上手く接することが出来なかったとしても、
自分のベストは尽くそうと思えるはずです。

「そういう逃げたり卑屈になったりするような
情けない自分は好きになれない。
女性に嫌われてもいいから堂々と話そう」

「女性の前でビクビクしている自分はかっこ悪い…
下手でも気にせず堂々と話そう。」

と思えるようになり、結果として、
自信がある男性が取るような良い対応ができるようになります。

 

この考え方では自信とか関係ありません。
実績も能力もいりません。

必要なのは自分に恥じない自分でいようとする気持ちです。

自分で自分のことを好きになるために、
誇りを持つために行動するということです。

今の自分が弱くてもできることなのです。

こういう思考で恋愛に挑むようになると、
自信がなくても自信のある男性以上に良い対応をすることができたりします。

言語化するのが難しい話なので、
上手く説明できたかわからないのですが、
参考にしていただければ幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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